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存在をめぐるまなざし 2

ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。

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無題

見上げればそこに空があって
いつも見上げていたあなたを見ていたから
私はあなたを忘れてしまうことが
出来なかった

例えば手が届かないと
判っていたとしても
その青空の先には
あなたがいると知っていたから

私は目を閉じて
あなたを忘れる事など出来なかった

見上げる空がある限り
私はあなたを求めてしまうだろう

私の空がある限り

その隣の雲に
なりたくてたまらない

空には雲

空には太陽

雨が降って
雪になって
風になっても

私の上にはいつも空がある

雲の上はいつも青空
雪の上もいつも青空

風が吹いたらあなたを思い出して

海を見たらあなたを思い出して


私の人生は
あなた無しでは語れないんだよ。

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つながっているかって

はなれていても

離れていない

この感覚。


いま僕らは

つながっているんだって
感じている

空を見上げても
息を吸っていても感じる

あなたの佇まい

いま僕らは

つながっているかって
聞いていいの

つながっているよって

つながっているんだって

今日も青い空

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歯車

きっとこの歯車は新しすぎて
噛み合うときに少し 
角がぶつかって音が鳴るのかもしれない

まだ動き出したばかりの歯車が
回り、動き続けていくうちに
角が取れて滑らかに
噛み合わせよく滑りだして行くのだろう

まだ新しすぎる歯車は

お互いの心地よい回転数も分からない
ぎこちなく、でも確実に
ゆっくりと動かして行こう

まだ回り始めたばかりの
新しすぎる歯車は。

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colorful

思いに色があったなら
どんなにかcolorfulだろう
あなたの緋い色と
僕のこの蒼い色を映して
夕暮れはどれだけ美しいだろう


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無題

やっとつないだ糸はあやうくて
戸惑うことばかり
愛していること
大切なこと。
もう離れたくないこと
つながっていたいこと。

どうしたら遠くのあなたに伝わるだろう。

抱き締めればそれで伝わるのに
空は遠くて、私は空ばかり見ている

あなたの言葉を紡いで私は
ここにいる

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雷がなる前に

何があっても
どんな人でも

私の大切な人
大好きな人


ずっと変わらず
一緒にいたいと、思ってた

あれから10年も
この先10年も。

次の雷がなる前に 

この思いがどうか届きますように

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月

あなたが雲の隙間から現れて
私の心は、満月になった
柔らかな光が私を照らして

三日月のとなりの
小さな私は
幸せな笑顔で
あなたと空に浮かぶ


どんなに遠くの空にいても
私は、この月を見失わない。

どんなに雲に隠れても
この月から目を逸らさず見つめていたい


大切な光

私を照らす優しい灯り。


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晴れの隙間を

大好きなだけで
涙がでてくるのは何でだろう
誠実さに泣くのはどうしてだろう

ただ、その存在を求めていた

私はどうだ。

その存在に
今こうして立ち向かう準備はあったか?
ただもう二度と手に入らないと
人生を諦めてはいなかったか。
そのくせただ、ただ求めて
いつの間にか私は
飛べない鳥になっていなかったか。

見る前に飛べ

そう言われていたのに

私はいまはどうだ

空を見上げては
その空の下で
飛ぶのを夢見ては飛べない鳥に
なってはいなかったか

晴れの隙間を飛べ

この、今の晴れ間を

飛ぶ準備はもう

十分過ぎるほどできているはずだ

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無題

あなたさえいれば

何にもいらないと
それで、満たされると

失った穴を埋めるように
必死でもがいてはまた
私の無力さを証明するだけ
こんなにも醜い私を

でも必要としてる

あなたの手をつないでいたい

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風

私はいつも
おんなじ場所にいる。

地図のない世界で
あなたが遠くなったり
近づいたりするけど

私はいつもここにいる。

振り返ればいつもここにいる。

疲れた羽を休めて
渇いた喉を潤し

ここからまた、飛んでいけばいい。

私はいつもここにある。

そして私は風になったあなたの姿を
草になり 木になり
揺らされながら

ああ、あなたの側にいるのだと
感じながら
生きていたい。


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