ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。
あやふやで不安になることばも
その傷が癒えることばも。
お互いに忙しくて滅多に会えないけれども
いつもそばにいる、と感じられる。
そんな関係を作ることは、実は、不可能ではないのです。
でも、多くの人が
「会えなくなったら気持ちが覚めてしまう」
「頻繁に会連絡しなければ他の人に奪われてしまう」
と考えています。
(中略)
会えないせいでだめになったかというと、
それは、絶対にわからないのです。
会えないせいで別れた、と考え散る人たちは、そもそも、
「ずっと一緒にいる」
というのをやってみたことがないのですから、
それが本当に会えないせいだったのかなんて、
わかりはしないのです。
頻繁に会えて、いつも連絡がついていれば分かり合える。
そんなことはありません。
むしろ、忙しくて大変な時に、その気持ちを深く理解して、
無視するのでも自分勝手に気持ちをぶつけるのでもなく
「寄り添えあえる」ことができれば、それが最強の絆となります。
恋人がなにかに一生懸命になっているということは、
恋人が自分の人生をめいっぱい生きている、ということです。
それは素晴らしいことです。
自分もまた、相手にはずかしくないほど、
自分の人生をめいっぱいいきているだろうか、
という自問自答が心に浮かびます。
もしそうなら、
きっと、お互いの心を近づけて寄り添うことができます。
お互いが最強の「味方」になれるはずなのです。
石井ゆかり 「愛するひとに。」より
いつもそばにいる、と感じられる。
そんな関係を作ることは、実は、不可能ではないのです。
でも、多くの人が
「会えなくなったら気持ちが覚めてしまう」
「頻繁に会連絡しなければ他の人に奪われてしまう」
と考えています。
(中略)
会えないせいでだめになったかというと、
それは、絶対にわからないのです。
会えないせいで別れた、と考え散る人たちは、そもそも、
「ずっと一緒にいる」
というのをやってみたことがないのですから、
それが本当に会えないせいだったのかなんて、
わかりはしないのです。
頻繁に会えて、いつも連絡がついていれば分かり合える。
そんなことはありません。
むしろ、忙しくて大変な時に、その気持ちを深く理解して、
無視するのでも自分勝手に気持ちをぶつけるのでもなく
「寄り添えあえる」ことができれば、それが最強の絆となります。
恋人がなにかに一生懸命になっているということは、
恋人が自分の人生をめいっぱい生きている、ということです。
それは素晴らしいことです。
自分もまた、相手にはずかしくないほど、
自分の人生をめいっぱいいきているだろうか、
という自問自答が心に浮かびます。
もしそうなら、
きっと、お互いの心を近づけて寄り添うことができます。
お互いが最強の「味方」になれるはずなのです。
石井ゆかり 「愛するひとに。」より
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