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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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少女は言った。

「私が死んだら後悔するんだから」

見つめる大人の大きな目は、白々としたままだった。

少女の後悔は何を意味していたのだろうか。
例え心の中の叫びでも
届くはずなく虚しく我が身に
返るだけではないか。

結局彼女は亡くなった。

あの時の大人たちは泣いただろうか。

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