ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。
あやふやで不安になることばも
その傷が癒えることばも。
[
1]
[
2]
[
3]
[
4]
[
5]
[
6]
[
7]
[
8]
[
9]
ももの缶詰が大好きだ。
缶を開けていなくても
持っているだけでウキウキする。
もものラベルも大好きだ。
そのかぐわしい優しい香りを
缶のそとからうっすらかおることや
中に入っているももが
シロップに沈んでいるところを
想像するだけでワクワクしていた。
開けることが無くても
持っているだけで大好きだった
ももの缶詰
開けてみたら
一瞬で楽しみは終わり
何も入っていないただの缶が残って
さみしい気持ちとお腹がいっぱいで
私は訳が分からなくなるけど
もう二度と
ももの缶詰は開かない。
[0回]
PR
いろんなものにさようなら
せめて心の友になりたかった
親友でいたかった
あなたは私ではなく
そばの大陸の人間を信じる
迫真の演技で今日も
あなたを虜にする
そう、3年前のあの時のように
なんだかんだ言っても離れられない
籠の中の鳥なのね
とらわれた宇宙人みたい
私の思い出の国に一緒にいくのだろうね
結婚したといわれたけど
まあきっと
それも、嘘。
私に勝つことしか考えてない
そのためにはどんなに人を傷つけようが
迷惑をかけようが
傷つけたり迷惑をかけている自覚もない
わがまま自己中お嬢様
きっとあなたには
まぶしく見えるのだろうね
私に向けられるその牙にもう疲れたよ
[0回]
強くなるように
元気でいきられるように
その猫をグリコと名付けたあなたは
元気でいますか
いつも雨降りのその国から
底抜けに明るい大陸に
飛び立っていく準備はできていますか
わたしは羽がない鳥だから
飛んではいけないけれど
いつも天を仰げば空
そこはどこまでも遠くまでつながっている。
[0回]
所詮見てくれだけの人間
中身を見てくれていた人を捨てて私は
遠い遠い世界に移行する
所詮私を知ろうとなどされない
だから私は金魚のように振舞って
ただそこにお祭りの時だけ存在していた
そんなことも知らないで私は
お祭りが日常だと思っていた
だけど本当の幸せっていうのは
ただの日常だった
私はそこに少し飽きてしまったのだ
だけど飽きるためには土台が必要で
そのことに私は
いつの間にか長い時間をかけてしか
気がつけなくなっていた
[0回]
あなたは南の小島から
南の大陸へ行ったのかな
淋しさから
いろんな物を傍に置いたあなたは
それをきちんと手放したのかな
遠くの私を手放して
傍にいる狂気
嗚呼 いつかあなたと
笑ってまたバカみたいに
くだらない話をして
あの頃はバカだったねと言いあいたい
私はそのころは
あなたの知っている私ではなく
もっと強くなっているだろう
あなたはあなたの空を飛んで
私は私の空を飛んで
いつかまた同じ空で出会えるといいね
冷めた紅茶をすする
南の小さな小島の君へ。
[1回]
二十年ぶりに入院しました
20年前は上部消化管出血でしたが
今度は下部消化管出血で、今日で6日目の
入院生活。
ずっとルート取られてますが
絶食も昨日から解除されて
病院生活にも慣れてきました。
清潔な生活。
[0回]
前にあるものだけ見られたら
どんなに幸せなことだろう
私の夢は何だったのだろう
手のひらからこぼれるもの
胸の底から湧き上がるもの
まだ知らない世界
きっといつか見てみたい世界
大切な思い出
ずっと忘れない世界。
[0回]
一日一日が過ぎてゆく
まるで優しい綿あめのような
毎日がふんわりとした何かのような
そこに激しい感情はなく
ただただ、静かな一日
私の人生の終焉
ただ、なんとなく過ぎていく
遠くのあなたはどうしているだろう
南の大陸での新しい世界の扉は開けたろうか
青い森はあなたを包んでいるだろうか
優しい思い出を胸に過ごした10年を
私を忘れないでいてはくれまいか。
[0回]
あなたと私は
ふれなばおちんね
[0回]
海の向こうのあなたはまるで
入道雲のようね
切ないほどの海のきらきら
遠くに見える夏の思い出
もくもくとした中に潜む
熱い思い。
あなたといられないなら
誰とでも同じのように思えた
だけどいろんなことが
パズルのようにうまくかみ合わさって
不完全なもの、それを埋めるものが
絶妙で私は
こうして生きてこられたのだと思う
会えないあなたと
毎日そこにいるルームメイト
ここちよい猫たちとの時間
満たされない心
絶妙なパズルだった
わたしはそのパズルを捨てて
全く新しい
まだ出会って2か月の
新しい世界と一緒に生きていくことになった
絶妙なかみ合わせでバランスをとっていた私の心は
まだ、やり場のない心のピースを
組み合わせることができないでいる。
[0回]
なくしたものはいつも
無くなってからその価値に気づく
あんなに望んでいたものは
手に入れる代わりに
気づかないほど大切な存在を
失わなくてはならなかった
大切な大切なもの
毎日あるからこそ
当たり前になって
なくなった後のことなど
想像もできなかった
毎日あの日に戻りたいと思う日々
だけどもう戻れない日々
私は笑顔で未来を作っていけるだろうか
人を愛していけるだろうか。
[0回]
最後の最後まで
失いたくないと思っていた
自分は欲しいものを手に入れて
それでも最後まで
失いなくないなんて
むしのいい話
ずるい私で傷つけた
辛いのは私だけじゃなく
もっともっときっと
あなたの方が辛かった
青天の霹靂
ずっとずっと
私はあなたを傷つけたと
十字架を背負って生きていくだろう
幸せな思い出とともに。
[0回]
今まで見ることの無かった
遠い未来の予想図は
名残おしそうにその手を離れて
今はもう 目の前でサヨウナラと手を振っている。
結婚することになりました。
[0回]
なけなしの愛を与えて
最後に人を愛そうと思った
最後に会った君によく似ている
船に乗った君によく似た人だった
なけなしの愛を重ねて
生きていこうと思った
愛はどうだ
愛はどこにあるの
愛をどうか
愛はここにあるよ
諦めによく似た感情に支配されていた日々は
いつしか愛を乞う日々に変わり
愛なんて、遠い世界の透明な何かだと思っていた
愛はどこにあるの
そこに愛はないよ
なけなしの愛を集めて
人を愛そうと思った。
[0回]
まだ上げ初めし前髪の
君の少し覗いた首筋の
かげから繰り出せし芳香の
いと芳しき
[0回]
<<
前のページ
次のページ
>>
カレンダー
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
最新コメント
[05/07 pochi]
[05/01 moto]
[05/01 moto]
[05/01 バード]
[04/29 pepipo]