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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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きらきら光るいしが好きだ。

きらきら光っているいしをみていると

なんだか 勇気がもらえるきがするし
じぶんもそんなふうに きらきらしたいと思ってしまう

つい 目に入ったら 目で追ってしまう

そんなきらきらひかる いし になりたい

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近くて遠い 海の向こうは
空に浮かぶ船に乗り
そっとこちらを 見つめているのだろうか
あなたの言葉はふとした時に思い出されて
私の心の中に ふうと 風を通す

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色んなものを諦めたのかな
これまでとは違うこれからに
深刻になってしまう
まだ慣れてないから
いつか、こんな日々にも
慣れていくのかな

「あなたの好きな私のままで
ずっと、ずっといられるのかな
このまますり減って仕舞わぬように
ぎゅっとぎゅっと
抱いていてね」

服部祐民子が歌ってた

そうだ、私をつなぐものは
たったこれだけ
誰にも言わなかった、これだけ。

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一日があっという間に過ぎています。
時間に追いすがりたいと思ったことは
試験前でもなかった私なのに、今はあっという間に過ぎていき
ああ、待って、待ってと声をかけたくなってしまうほどに。
子供にとって、この一日は大人と比べたら
とてつもないスピードで成長して変わっていったのだろう。
それをわたしは、見逃さずにいられるだろうか
見逃さずに、大切に、見つめられるだろうか。
そんなことを考えてしまう。

毎日少しずつ大きくなる人間。
毎日の表情や、しぐさがとても愛おしく思える。

ああ、私も人を愛するということが
できているんだな。
無償の愛とは、こういうことかと
私が、教えてもらっている。

日々振り回されて
でも愛おしい。

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一日の終わりに
大きな鏡に映った
自分の姿を見ていると
なぜだか私は 泣いてしまう

歯を磨きながら

大きな鏡に映った私は

どうしてだろう

涙があふれて

毎日私は 泣いてしまう

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私が失ったものも
私が得たものも
どちらも
かけがえのないものだった

どちらかを選ばなくてはならない人生にしてしまった自分に

時折、

後悔することがある。

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4月8日
お釈迦様の生まれた日
予定日より3日過ぎて
私の体が二つになりました。

はじめは無痛で予定分娩でしたが
そうそううまくいかず、誘発を二日間連続でかけても陣痛が来ず
4日入院して5日目に退院しました。

ところが、退院したその日の夕方から陣痛が起き
夜中の10時まで我慢して病院へ。
カテーテルを入れられる先生が不在とのことで
朝まで先生をまつこと9時間。
硬膜外麻酔のカテいれて(というか、初めの入院の時に
入れたのですが退院の時抜いてしまった)
陣痛をひたすら待つ。

その後、高位破水をしていたことに助産師さんが気づき
そこから促進剤が加わり、一気に陣痛の痛みが加速。

午後になって分娩室に移動して
普通分娩の予定が(麻酔ありの)、産道の一番狭いところで
胎児の回転が止まってしまい、(回転しないと出てこない)
胎児心拍が下がっているので吸引をすることになりました。

吸引の準備で会陰切開やらなにやらいろいろやっていたのですが
吸引の機械が胎児にかからず断念。
緊急帝王切開のオーダーに切り替わりました。
ここまで2時間ほど。

帝王切開は医師二人でやることになっているようで
オンコールの主治医が到着するまで1時間半、分娩室でひたすら
陣痛といきみに耐えまっていました。

17時 主治医到着し
診察したことこ「これ、下からでいける気がするなあ・・・」
「とりあえずもう一回だけ頑張ってみて、ダメなら帝王切開にしましょう」
と、さらにあと10分程度頑張ることに。

ただ、「こうなると絶対無理」と帝王切開を示されてから1時間半、
動かない胎児を出そうと止まらない律動的ないきみを耐えていたため
胎児が上を向いたまま、無回転で産道を少し降りてきたようで

5分ほどいきんだところ、吸引のカップがかけられる位置まで下りてきて
そこからお腹を力いっぱい押され、同時に先生が吸引し、
最後は自分の力だけで出産することができました。

ちょうど日勤と夜勤の交代時間だったため
助産師さん、勤務の終わった看護師さんが一斉に分娩室にいたのが
印象的でした。

そして、産まれたときに先生が放った
「おめでとうございまーす!」の大きな声。
見守ってくれた助産師さんの涙。

一生忘れないと思います。

私の中で子供のいる人生は
未知の世界でもあり、きっと選択することもなかったように思います。
私が薬学部にいくことがありえなかったように。

思いがけない妊娠で、妊婦としての生活も経験できたし
出産、育児も経験することができたし、これからも続いていく。

私がいろいろなものを捨てたり、整理したりして
「子供のいる人生」という、未知の世界を選んで
一週間たちました。

毎日不思議な気分です。
私の体から、小さな生き物が出てきた。
こんにちは、世界へようこそ。

日に日に変わる子供の表情を見ながら
今日も不思議な気分と、これから私、ちゃんと育てられるかなあと
不安の入り混じった気分です。

遠い空のしたのあの人にも
もう会えないあの人にも
もう会わないあの人にも
いろいろ伝えたいことがあったのだけど
きっといつかここのブログにたどり着いて
ああ、そうか、子供が生まれたんだなと
思ってくれると幸いです。

私によく、似てるそうだよ。

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私の体がもうすぐ二つになる
一つの体からもう一つ
私の体の一部が
私ではない一つになって
一緒が離れて、それぞれの道へ

あと18日。

何もない人生は予測がつくけれど

一緒に生きる人生は予測がつかないから

じゃあ一緒に生きる人生を
これから選んでもいいんじゃないかと。

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不安とは戦うものなのか

不安を包み込んでしまえればいいのに

あなたは今どこにいるのだろう

はるか遠くの空の下

いつかまた出会えるといいね

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あけましておめでとうございます。

20代は趣味に明け暮れた10年
30代は大学に再チャレンジした10年
40代は、子育てをしようと思います。

わたしが「わたし」であることを
やっと実感しています。

人生の半分になり、私も少し
「おとな」の部類にはいったのかもしれません。

本年もよろしくお願いいたします。

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愛される人はいいな


選ばれる人は、いいな


わたしはいつ罪悪感を手放して行けるのだろう

死ぬまでこのままなのだろうか

私が愛されたいのに
愛する存在を持つことは出来るのだろうか

根拠のない励ましはいらないよ

ただただ
受け入れて欲しいだけなのに
私はただのわがままで

ほの暗い世界にぽっかり浮かぶ頼りない舟


愛される人はいいなあ

選ばれる人は、いいなあ。

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あと一分で明日

あと一分で今日

私たちが過ぎ去る日々は
二度と来ない一瞬の積み重ね

そこに後悔や悲しみをいれて
どうするというのだろう
もう二度とと戻れない日々

私はいつになったら

もう泣かないと、思えるのだろう。

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昨日、40歳になりました。

30代は、大学に入学し、6年勉強し、
卒業して国家試験を受け、合格し
「医療系国家資格が欲しい」という目標を達成した10年。

初めて、ねこという柔らかな生き物との暮らしを始めた30代。

そして、つい先日、出会いから10年
一緒に穏やかな暮らしを続けていた人や家と
10年の節目でお別れしました。

別々の人生を歩むことを決断するまでに
猶予がなかったし、相手に考えさせる余裕も与えられなかったこと
最終的には、風のようにあっという間に裏切ることになってしまったことに
今でも後悔の念がわいてきます。
最終的に同じ結果になったとしても
もう少し優しく、暖かく、手を放していけなかったものかと。

思い出は美化されるとよく言いますが
私のここ数年の「選ばれないつらさ」は薄れ
一緒にいた優しい記憶だけに支配される日々が
勝手ですがつらく寂しく、たまらない気持ちになり
涙がぽろぽろと流れてくる日々が続いています。

目の前にいくら素敵な未来が用意されているとしても
この気持ちは理屈ではどうしようもしがたく
一生懸命毎日、「執着を手放そう」と言い聞かせても
それにもまして記憶というのは残酷で
いつか私にもその記憶が微笑んでくれるのを
ただひたすら、待つことしかできません。

上書きも削除もできないもの。

ただ、一緒に生きていく記憶。
それは、人の人生を巻き込んだ、あっという間の10年でした。

いることが、当たり前だと思ったことが
一番私の悪いところでした。

40代に入り
私はまた、今までにない人生に挑戦することになりました。

子供を産んでみたい。
お母さんになってみたい。

私の漠然とした希望が
どうやらもうすぐ叶えられそうです。
まだ何にも、準備なんかできていないのにね。

それでも人生を生きていく。

つらいことも悲しいことも乗り越えて
後悔も切なさもあきらめも繰り返し
そしてまた朝が来るたびに
目を覚ます私がいる

涙も過去も超えて

それでも 海へ 還る。

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金魚すくいでひょいっと掬われた私は

幸せしかないと思っていた

いろんなものをあきらめて手放して
大切さに気が付かづにいた宝物を手放して

わたしは欲しかった、未知の世界を手に入れたけど

私はその世界にいくための装備が足りなかった

今まではガイドがうまく私をいなしてくれていたけれど

私は初めて一人になって
山に登っている

ここからきれいな景色が見えると思っていた

いつも晴れていたのは
きっと私のせいではなかった。

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ももの缶詰が大好きだ。

缶を開けていなくても
持っているだけでウキウキする。
もものラベルも大好きだ。
そのかぐわしい優しい香りを
缶のそとからうっすらかおることや
中に入っているももが
シロップに沈んでいるところを
想像するだけでワクワクしていた。
開けることが無くても
持っているだけで大好きだった
ももの缶詰
開けてみたら
一瞬で楽しみは終わり
何も入っていないただの缶が残って
さみしい気持ちとお腹がいっぱいで
私は訳が分からなくなるけど
もう二度と
ももの缶詰は開かない。

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