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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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今日から、
働いている診療所の副院長になりました。
学生のころから
病院実習中は

先生、先生

と呼ばれる職業を選んで

実習が終わったあとは国家試験に臨んで
頭がパンクしそうなくらい
テキストを詰め込んで
身長と同じくらいの高さに積み上がる
問題プリントを解いた。
それは、数万問にも及ぶ量だった。

国家試験に合格し
実際に患者を前にして
責任の重さを感じる。
だけどその責任は、積み上げてきた
テキストやプリントの山の高さと似ている

一生この山は、減ることがない。
一生勉強し続ける。
その責任。
だから 先生と呼ばれるのだ
その覚悟と責任は地位と比例する。

これからは患者さんのために
一生勉強勉強しようと思う。

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私からみれば
すべてを持っているように思えた。

家。家族。子供。仕事。

私が持っていないもの
持てなかったもの。

家、家族、子供、仕事。

どうしても手に入れることができないもの。

家族、子供。

もう手に入れることができないもの。

家、仕事。

私から見たら、全てを持っているように思えた。

うらやましいと思った。
私が持っていないもの

どんなに遠くにいても
大切なあなたが。

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福島へ行ってきた。
原発からのフォールアウト核種のせいで
現在線量が測定できない食べ物であっても
福島産のものはほとんど売れなくなってしまった。
特に、桃。
桃なんかもう線量測定しても出てこないのに。
除染の努力のたまものであるほかの作物でさえ
放射線の確立的影響におびえた日本人により
ほとんど売れなくなってしまっていた。

科学者は何を伝えるのか?
放射能と放射線の区別もつかない日本人に対して
確立的影響と確定的影響も区別もつかない日本人に対して
何を伝えるべきか
それは真実以外の何物でもない
正しい正しくないという価値基準ではないのだ

放射線のことを放射「能」とよぶ間違った考え方は
今更治らないにしても


その発がん性をおびえる人たちが
太陽に当たり、煙草を吸い、排気ガスを吸っている

この世界は何なんだ。

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勇気だ、愛だ、と
騒ぎ立てずに
ただ、その眼を開ければいい
目の前の一歩を
踏み出せばいい。
ただそれだけのことが
屁理屈を並べ立てて
なぜ私はできないのだろう、

勇気だ、愛だ
真実だ、本当だ

ことばはいつまでも

ことばのままだ。

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と言っても何も予定がなくて
ただひたすら静かに過ごしています。
朝、いつもすれ違う元気な小学生たちがいない道路。
マンションに響いてくる、朝のあわただしい音のない日々。
みんな、どんな休日を過ごしているのだろう。

家族のいる人ばかり
私の心を揺さぶるのは
ただいまと言ったら後ろに
人の気配のある人ばかり。

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シンガポールからかかってきた電話で
直接合格と、これからのことを伝えることができました。
ありがとう。

私は彼女にされたことは一生忘れないし
あなたにされたことも、きっと一生忘れない。
忘れる忘れないではなく、私という幹についた
年輪のゆがみのように
体の一部になってしまうだろう。

あなたはあなたの選択で人生を生きられますように。

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先日、卒業式以来行っていなかった大学へ行ってきました。

国家試験の合格者名簿が、先生たちの手元に渡っているので
次々に「おめでとう」「おめでとう」と
声をかけていただけました。

仕事をしながら国家試験合格を目指す。

無謀なチャレンジで、誰もが無理かもしれないと
恩師すら無理かもしれないと思っていたこと。
でも、できました。
やればできた。

くじけそうになった時

ビタミン先生の言葉

鈴先生の、やわらかで優しい、ことば。

全てに助けられ、支えられました。
この場を借りて、ありがとう。

久しぶりに会った鈴先生が帰り際に

「学生かと思ったら、先生方じゃないですか」と言ったことばが
うれしかったなあ。

私も、ついに 先生になる。

恥ずかしくないように、知識と信頼、そして実力をつけていこうと
そう、思いました。

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国家試験の合格からひと月。
免許の申請も済みました。

レジリエンスを題材に


某有名私立大で講義も頼まれました。

当たり前だと思っていたことが
当たり前でなくなり、いつしか私は
喜怒哀楽をあまり出さず
ふつふつと心の中で成功をひたすらに追い求めるような
そんな戦い方をするようになっていきました。

国家試験を突破したところで
私の仕事は何も変わりませんが
日本ではまだ珍しいことをやろうとしています。

今までは、目の前に与えられた課題を勉強すればよかったし
覚えるべきこと、大切なこと、全て与えられていたけれど
これからは自分で課題を見つけ、自分から勉強をしていかなければならないと
感じています。もう、誰も問題も与えてくれないし、採点もしない。
一回一回の医師、患者への提案がすべて本番の失敗できない現場へ
「師」という名札をつけて、堂々と出ていくことができます。

シンガポールに、親友がいます。
その人に、直接一言、「合格したよ」と言いたかったけど
この夢は、叶いそうにありません。
碧い森のあの人にも、まずは「合格したよ」「おめでとう」の
この、たった二言の会話をしたかったのに
それも、叶いませんでした。

SNSって何なんでしょうね
大切な言葉も、直接ではなく文字で終わらせてしまう。

こんな世界、そろそろ飽きてしまいそうです。

シンガポールへいるあなたへ。

あなたが超えた壁がドアだったように

私が超えたこの壁も
ドアだったよ。

いつか、笑って
心の友になれますように。

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なぜに君は帰らない
なぜに君は帰らない

君を嫌ってしまうには

あまりに理由が無さすぎる

追いかけて
追いかけても

掴めない物ばかりさ

愛して
愛しても

近づくほど見えない

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思いもよらず桜は咲き

花吹雪で世界を染める

この春の喜びを一緒に過ごしたかったな

私は数え切れないほどの犠牲とともに
今年の桜を迎えました

美しい桜。



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私より背の高いあなたは
私の空のように
いつも私を天から優しく見守っていてくれて
夕方になると夕焼けを
私に届けてくれました
いつまでも私の空です

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犠牲など
慣れているわ
永遠など
あるはずもない
羽をなくしても
飛ぶしかない空。

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あれから18年。
想いは石になり
私の心の川の流れに流れずに
いつも、そこにある
美しい水の底にある石になった

その冷たい水の中に
私は手を入れることを
なぜもっと早くにしなかったのだろうと
世界で一番大切な
きらきら光る 石

18年前からずっと
ただひたすら、あなたに
愛していると伝えたかった
もう二度と後悔しないように
ありったけの愛を
ありったけの心と
純粋さとひたむきさを向けて
ただあなたに笑っていたかった

不安に押しつぶされそうになったあの日が
最後になるのなら
もっと笑って
私の笑顔を見せていればよかった

国家試験なんて
残酷

愛していることを
生きていることを

存在していることを

あなたの瞳に私をもう一度だけ
ただ一目でいい
一目あなたに

そう思って生きてきたこの18年。

まだ何も
わかっちゃいない小さな私は
相変わらず自分のことに精一杯で

大切な大切な

大きな空を見つめ続けることすら できなかった。

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努力が無になったような気がした一日が過ぎ
やっとまた、歩き出そうと思えています。

挑戦し続けることが私が唯一誇れること。

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一緒に暮らしている人にサヨナラ伝えて

私は今日から、決戦に臨みます。

いってきます。

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