ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。
あやふやで不安になることばも
その傷が癒えることばも。
今日は山登り。
それほど遠くないけれど、一応日本でも有名な山でした。
90分の登山道を歩き、頂上で一休み。
作ったお弁当を食べて、すぐ下山といういつものパターン。
最近、なぜか山に登りたくなる。
昔は(と言っても今でもだが)海が大好きで
特に秋田に居たころは
暇があったり、落ち込んだときは
日本海を見に車を走らせていた。
今はなぜか山に心惹かれる。
山を登る。
海は見に行けばいいけど
山は登らなくてはならないから辛い。
それでもなぜか私は山に登りたくなる。
けして「そこに山があるから」ではない。
山は、見ているだけではダメなのだ。
潮の満ち引きのように
ただ、黙って見ているだけでは
ダメなような気がするのだ。
海の潮の満ち引きはまるで
山で言えば登山と下山のようだ。
近づいては、離れる。
だけどそれは月の引力ではなく
自分の意思で行われる。
そのあたりが、自分でも気がつかない
ポイントなのかもしれない。
山へ行く途中は村上春樹の1Q84をよんでいた。
相変わらず、自分の頭の中が「春樹節」に慣れるまで
いくらか時間がかかったけれど
下巻もすっかり中盤に差し掛かるころには
私の頭もすっかり春樹節になっている。
不思議な作家だ。
今まで彼の著作はほぼ全て読破しているが
今回の作品も、不思議なほど引き込まれて
自分が1Q84の世界で生きている。
帰り道
私は一刻も早く自分の部屋に戻り
汗にまみれた体を
シャワーで洗い流してしまいたかったのですが
私は不在者投票へ行き投票してきました。
私の住む地域の今回の投票は4種類もあるので
とにかく多い。
投票用紙4枚を一気に書いたのは
今回が初めてかもしれない。
それにこういってはなんだけど
選挙管理委員会のバイト?か職員の
あの誘導の悪さといったら・・・
「カード記入お願いします!カードの記入は並ばずに
直接お入りください!」
このせりふを会場で何度も繰り返している。
疑問その1
一体何のカードを書かなければならないんだ?
不在者投票しに来た人に突然
「カードお持ちじゃないですよね?」
と聞いても??なだけ。
一瞬住民基本台帳のカードかと思った。
そして「カードはあちらで」のあちらが
超適当にそのあたりを指しているので
混乱して会場の使用申し込み用紙が
その「あちら」の手の先にあったために
申し込み用紙に勘違いして記入しようとする人続出。
疑問その2
カードの記入が終わったらどうすればいいのか。
全くせりふに入ってない。
まあ、朝からずっとこのせりふを何日も前から
繰り返しているのでうんざりしているとは思うが
「不在者投票に来られた方は、まず受け付けカードに
記入が必要です。並ばずに直接会場にお入り下さい」
「受付カードの記入と提出が終わったら、投票待ちの
列にお並び下さい」
「現在受け付けから投票まで60分ほどかかります」
この3つでいいのに・・・
ひたすら
「カード記入お願いします!カードの記入を
してください!」の連呼じゃねえ・・
結局60分待ちで投票完了。
私は国民の義務を果たしたけれど
本当に国民が望んでいるような立候補者を
私も選べているかどうかは判りません
私個人の意見として
とても批判されている党があるけれど
その党の立候補者は全て排除してしまうのではなく
私はその党に属していても
この人ならやってくれる、というように思う人に
投票したいと思います
そういう人はきっと
党の進む方向がおかしいと思ったらきっと
属する、ということをやめて
自分の意見で進むようなことをしてくれるのではないかと
そのくらいの気概があるのではないかと思うのです。
ただ、大きな党まとめてどこがいい?
と聞かれたら
けして今の政治を握っている党は
よしとはしないですけどね
党がそうだからと言って
それに属している人間が全て悪いとも
思えないのです。
党はどうであれ
人間というものは 村上春樹流にいえば
失われるまでは、個として変わりないということ
そして私の10代は
永遠に失われてしまっているということだ。
それほど遠くないけれど、一応日本でも有名な山でした。
90分の登山道を歩き、頂上で一休み。
作ったお弁当を食べて、すぐ下山といういつものパターン。
最近、なぜか山に登りたくなる。
昔は(と言っても今でもだが)海が大好きで
特に秋田に居たころは
暇があったり、落ち込んだときは
日本海を見に車を走らせていた。
今はなぜか山に心惹かれる。
山を登る。
海は見に行けばいいけど
山は登らなくてはならないから辛い。
それでもなぜか私は山に登りたくなる。
けして「そこに山があるから」ではない。
山は、見ているだけではダメなのだ。
潮の満ち引きのように
ただ、黙って見ているだけでは
ダメなような気がするのだ。
海の潮の満ち引きはまるで
山で言えば登山と下山のようだ。
近づいては、離れる。
だけどそれは月の引力ではなく
自分の意思で行われる。
そのあたりが、自分でも気がつかない
ポイントなのかもしれない。
山へ行く途中は村上春樹の1Q84をよんでいた。
相変わらず、自分の頭の中が「春樹節」に慣れるまで
いくらか時間がかかったけれど
下巻もすっかり中盤に差し掛かるころには
私の頭もすっかり春樹節になっている。
不思議な作家だ。
今まで彼の著作はほぼ全て読破しているが
今回の作品も、不思議なほど引き込まれて
自分が1Q84の世界で生きている。
帰り道
私は一刻も早く自分の部屋に戻り
汗にまみれた体を
シャワーで洗い流してしまいたかったのですが
私は不在者投票へ行き投票してきました。
私の住む地域の今回の投票は4種類もあるので
とにかく多い。
投票用紙4枚を一気に書いたのは
今回が初めてかもしれない。
それにこういってはなんだけど
選挙管理委員会のバイト?か職員の
あの誘導の悪さといったら・・・
「カード記入お願いします!カードの記入は並ばずに
直接お入りください!」
このせりふを会場で何度も繰り返している。
疑問その1
一体何のカードを書かなければならないんだ?
不在者投票しに来た人に突然
「カードお持ちじゃないですよね?」
と聞いても??なだけ。
一瞬住民基本台帳のカードかと思った。
そして「カードはあちらで」のあちらが
超適当にそのあたりを指しているので
混乱して会場の使用申し込み用紙が
その「あちら」の手の先にあったために
申し込み用紙に勘違いして記入しようとする人続出。
疑問その2
カードの記入が終わったらどうすればいいのか。
全くせりふに入ってない。
まあ、朝からずっとこのせりふを何日も前から
繰り返しているのでうんざりしているとは思うが
「不在者投票に来られた方は、まず受け付けカードに
記入が必要です。並ばずに直接会場にお入り下さい」
「受付カードの記入と提出が終わったら、投票待ちの
列にお並び下さい」
「現在受け付けから投票まで60分ほどかかります」
この3つでいいのに・・・
ひたすら
「カード記入お願いします!カードの記入を
してください!」の連呼じゃねえ・・
結局60分待ちで投票完了。
私は国民の義務を果たしたけれど
本当に国民が望んでいるような立候補者を
私も選べているかどうかは判りません
私個人の意見として
とても批判されている党があるけれど
その党の立候補者は全て排除してしまうのではなく
私はその党に属していても
この人ならやってくれる、というように思う人に
投票したいと思います
そういう人はきっと
党の進む方向がおかしいと思ったらきっと
属する、ということをやめて
自分の意見で進むようなことをしてくれるのではないかと
そのくらいの気概があるのではないかと思うのです。
ただ、大きな党まとめてどこがいい?
と聞かれたら
けして今の政治を握っている党は
よしとはしないですけどね
党がそうだからと言って
それに属している人間が全て悪いとも
思えないのです。
党はどうであれ
人間というものは 村上春樹流にいえば
失われるまでは、個として変わりないということ
そして私の10代は
永遠に失われてしまっているということだ。
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