ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。
あやふやで不安になることばも
その傷が癒えることばも。
嘘をつくのはよくないことだと
小さいころからそう言われて
育ってきたのに
他人につく嘘は
こんなにも非難されるのに
どうして
自分につく嘘は
こんなにも
否定されないのだろう
自分に嘘をついて生きていても
他人から見たらそれが真実で
誰も非難しない
他人につく嘘は
あんなにも非難されるのに
どうして自分に嘘をつくことは
こんなにも
許されることなのだろうか
自分に嘘をつき続けて
いい子を演じていて
でも
いい子は絶対に嘘なはずがないと
思い込みたい大人の思考が
きっと子供を本当の子供にできないでいる
事件を起こした子供の周りの大人が
「本当はあの子はいい子なんです」と言う
いい子の方が本当の本人だと
どうして決め付けるのだろうか
いい子を演じて嘘をつき続けていて
本人は本当の自分を欺いて
苦しかったのではないか
そしてその苦しさが
犯罪や事件といった形で
開放されただけなのではないだろうか
もうこれで
嘘をつかなくていいんだと
ほっとするのではないのだろうか
嘘をついても
それが他人に対してなら
ごめんなさいと謝ればいい
許してもらえないかもしれないし
許してもらえるかもしれないけれど
ごめんなさいと精一杯謝っていけばいい
だけど
自分についた嘘は
付き続けた嘘は
誰にも謝ることが出来ない
元に
戻すことが出来ないのだ。
小さいころからそう言われて
育ってきたのに
他人につく嘘は
こんなにも非難されるのに
どうして
自分につく嘘は
こんなにも
否定されないのだろう
自分に嘘をついて生きていても
他人から見たらそれが真実で
誰も非難しない
他人につく嘘は
あんなにも非難されるのに
どうして自分に嘘をつくことは
こんなにも
許されることなのだろうか
自分に嘘をつき続けて
いい子を演じていて
でも
いい子は絶対に嘘なはずがないと
思い込みたい大人の思考が
きっと子供を本当の子供にできないでいる
事件を起こした子供の周りの大人が
「本当はあの子はいい子なんです」と言う
いい子の方が本当の本人だと
どうして決め付けるのだろうか
いい子を演じて嘘をつき続けていて
本人は本当の自分を欺いて
苦しかったのではないか
そしてその苦しさが
犯罪や事件といった形で
開放されただけなのではないだろうか
もうこれで
嘘をつかなくていいんだと
ほっとするのではないのだろうか
嘘をついても
それが他人に対してなら
ごめんなさいと謝ればいい
許してもらえないかもしれないし
許してもらえるかもしれないけれど
ごめんなさいと精一杯謝っていけばいい
だけど
自分についた嘘は
付き続けた嘘は
誰にも謝ることが出来ない
元に
戻すことが出来ないのだ。
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