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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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久しぶりに所長のところでコーヒーを飲ませてもらった。
最近顔出すことはあっても、なかなかコーヒーまで
いただくことがなかったので
今日は「コーヒー下さい」と言って、こぽこぽ自分で淹れて
飲ませてもらいました。

なんか今日は所長に聞いてほしいことがあったのだけど
コーヒー淹れているうちに忘れてしまい
結局他愛無い話をぽつぽつしただけで終わってしまった。
(せっかく行ったのにこれでいいのか自分。)

最近人に話を聞いてもらう時に
なんだか躊躇してしまうのです
この話を聞かされた相手はどう思うだろうか、とか
聞かせた私はどんな人間に思われるかなあ、とか
それを考え出したらお気軽に鈴先生のところで
愚痴っていた自分が今では考えられない。
自分のもつ確固たる何かに対する意見もあるし
それを誰かに聞いてもらいたいけど
聞いてもらう相手には、それを聞く理由が見当たらないような
そんな気がしてしまう。

大学で気を張るのを徐々にやめるようになってから
私は元気がないんじゃありません。
もともと多分こうなんです
だけど色んな場面で私は
私以上に私にならないといけない場面があるのです。
その名残で、本当の素の自分が妙に力が入ってないような
そんな気がして違和感があるのが、ここ最近の私です。

だけどそれは多分きっと、みんなそうなのだと思います。
色んな場面でその場に合わせた振る舞いをするし
その場にあった自分になることはよくあります
それが人間の多面性というやつです。

人間は誰でも多面性を持っています
人間は紙のように、いつ誰が見ても同じように見えるものでは
決してありません。人間は立方体なのです。
私はその立方の一面に違和感があるというよりも
表から見えていた自分自身が
本当の芯に当たる自分と結構離れていたこと
それを一生懸命隠して表の部分を出していたこと
そして今になってそれが
とても違和感のあることだったと気が付いてきたのです
だから余計に所長や鈴先生と話せないのかもしれない。
今まで余計な自分を出しすぎた。

なんだか最近自分のことばかり書いてますね
以前の存在をめぐるまなざしと、なんか離れてきちゃってますけど
まあこれはこれで良しとしましょう
私は私のためにこの記録をつけているだけなのだから。


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