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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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今日は久しぶりの休みの日曜日。
診療所もカウンセリングもお休みなので本当のお休みです。
携帯電話やメッセンジャーに連絡がくることもなく
のんびりとすごし・・・てはいけないのですが
穏やかな一日を過ごすことができました。

いよいよもうすぐ試験が迫ってきました。
これさえ突破すればついに3年生です。
大学生活の半分になります。

今の大学に通うことになって
本当にたくさんの出来事があり
沢山の人に出会ったり、再会したりしました。
そしてその一人一人を、こっそり勝手に心の支えにして
大学生をやってきました。
きっとこれから先にある大学生活もそうやって
こっそりと心の支えにしてやっていくつもりです。

私に大学生というカテゴリーが合わないのか
私が今の大学生に合わせることができないのか
それがどうもわかりませんが
とにかく今の大学生活は、勉強的に辛くはないのですが
雰囲気的に辛いことが多いです
所長からも、雰囲気的に辛いことが多いと思うけど
やると決めたら師になった自分を想像して頑張れ、と
言ってもらいました。

やると決めたからには
私は辛くても目の前の試練でも試験でもなんでも
とにかく片っぱしからこなしていくしかないけれど
やっぱりそれにだけ集中するのには疲れてしまいます
私が弱いからすぐ疲れるのかも知れませんが
弱くても弱いなりに次々と突破していくしかないんだと
最近悟ってきました。
いろいろと浮き沈みする私の心に
いつも支えとしてこっそり寄り添ってもらっているのは
この大学に私が独りぽつんと投げ込まれて
心細いことが多いからです

強く生きていこうと思っても
やっぱり私はここでは独りで助けがない。
そして独りをあまりに意識しすぎると
私はここで身動きが取れなくなる。

外を向けば
北先生がいて
大学には、所長も鈴先生もいる。
ビタ先生の弟子になりたいなんて
何をうぬぼれたことを言っていたんだろう。
目の前のことをこなすこともできずにもがいている私に
そんな資格などないのに。
北先生や鈴先生に頼っているような自分が
ビタ先生の近くに独りで立つことが出来るわけがない。
そこに立っても自分の無力さに圧倒されるだけ。

患者さんの目の前に立ち
何を私はやっていたのだろう。
患者さんには、そんな私はどう映ったのだろうか。
もがき苦しんでいないとでも、思っただろうか。
それとも自分と同じように
もがき苦しみ溺れる途中なのだと
気付かれていただろうか。


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