試験から帰ってきました。
ああ、こんな一日なんて久しぶり。
久しぶりに早く帰ってこられました。
今日は木曜日なので、駅でいつものL25とR25をゲットし
同じ北国出身の豊島ミホの「やさぐれるにはまだ早い」を
読みながら帰ってきました。
この文章のゆるさ加減がたまらない。
豊島ミホとは本当は官能小説家としてデビューした(ハズ)
なのだが、こういったエッセーを書かせたらゆるさで
天下一品だと思っている。
こういうエッセーを読めるようになったのも
私の中で程よくテキトーさ加減が板に付いてきたからだ。
今日の心理の試験で「A型器質」について説明しなさい、とあったけど
私はつい数ヶ月前まで、何でもかんでも完璧にこなしたいと
そう思う人間の一人だった。
もともと結構なテキトー人間で、血液型はA型なのに
かなりの割合で「もとさんBでしょ?」と言われていた。
し、失礼な。
と、B型だといわれて失礼だと思ってしまう人もまた
私は相当失礼だと思うが。
言われるたびに
「私ってそんなに楽天家に見られているのだろうか」と
なんか不思議に思っていた。
多分他人にとってはテキトーに振舞えるし
テキトーな対処を提示できるのだろう。
でも自分となるとまた別。
がっちがちのがんじがらめに
いつの間にか自分を追い込んだりしてしまう。
そんな私もここ最近は程よくテキトーです。
テストもまだ終わっていないのに
なぜそんなにテキトーでいられるかというと
既に単位を落としていそうな科目が出たからです・・・
どんなに頑張っても、無理なものがあると悟った。
そして、全部を頑張りすぎたら、それこそ壊れてしまうと
悟った。無理は禁物なのだ。
できる範囲でちょっと無理するくらいなら良いけど
私の完ぺき主義がそこで出ると
とことんやらないと気がすまなくなり
自分を追い込むことで
なんだかもう生きることが辛くなってくるのだ。
ほどよくテキトー。
そもそも適当って悪い意味じゃなくて
いい塩梅ってことなんでしょうね。
あ、しまった 早く梅干干さなくちゃ。
明日は所長でクランクアップ。
ありがとね、所長。