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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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早起きをしました。
というかここ数日自転車操業のおかげで毎朝4時くらいに
起きているんですが
今日は昨日夜 数日間の寝不足がたたってしまい
明日のテスト(というか今日ね)は本職の心理学だから
もう勉強せずに 今までの職で身に着けた知識で対応しようと
早々と店じまいして寝たのです。

今日は心理学だけなのだけど
心理学の講義をずっと半期聞いていて思う
どうして心理学はただの学問になってしまったのだろう
精神医学は悪だとか
精神医学そのものが間違いだとか
精神医学を批判するホームページも存在する昨今
心理学とはどうしてああも人を魅了しているのでしょうか
カウンセリングブームもそう。
占いよりも、もっと科学的な、学問的な「雰囲気」がするからでしょうか

私は精神医学とも、心理学とも、近代科学とも関わってきました。
だからこそ、精神医学の限界も心理学の限界も
近代科学の限界も(なんとなくですが)分かる気がするのです

精神とは
現代の医学では「見えない心」をさしているのではありません。
そこを勘違いすることによって
精神医学なんて本当は無いんだ、とか
精神は医学では治す事はできないんだ という
大きな誤解を生むと思うのです

人間の精神活動は
けして二次元的なものではありません
精神医学の真髄は
きっと人間の脳が生み出す科学的なものなのに
常にその姿を変える人間にあると思うのです
心は波動方程式で解ける、と
きょーじゅが言っていましたが
きっと心の揺らぎ幅や心の動揺した後の
脳の現象は
そういって後付できるのかもしれません。
何故なら科学(サイエンス)は
現象を解明する手段でしかないからです。

常にその形を変える上に
いまだ解明されてない働きをする脳だからこそ
つかみどころのないような
実態などないような
そんな気になるだけだと思うのです。

心理学は私は科学ではないと思っています
それは歴史や経験と同じようなもので
サイエンスの範疇ではないと思うのです
だからこそ心理学部は文系や文学部に属しているんです

解釈の違いは相当あるし
精神医学とはかけ離れていることが多いです

だけど心は見えない抽象的なものではなく
精神とは脳の活動のことなのです
本当はもっともっと
歩み寄らなければならない学問だと思うのです

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