ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。
あやふやで不安になることばも
その傷が癒えることばも。
私の働いているクリニックはそうではないけれど
今、医療は「目の前の患者か」「経営か」という
二者択一を迫られているところが多いだろう。
しかし私はこの二つは択一すべき問題ではないと考える。
しいて言うなら、今すぐに病院がつぶれないのであれば
目の前にいる患者に手を差し伸べるべきだろう。
その患者に手を伸ばすことが
今すぐ破たんにつながらないのであれば
それはその手を取る必要が医療者にはあるのだ。
そういう義務を作ったのは日本自身なのだ。
積み重ねていけば経営破たんすると分かっていても
目の前の命をその手につなぎとめようとするのが
医療者というものだろう。
医療は会社ではない。医療は福祉なのだ。
どちらかというと私は非営利団体に近いと考えている。
儲けたとか赤字だとか
そういう会社経営概念を持ってくることがおかしい。
医療改革だってそう
会社と同じにするから破たんするのだ。
というのが私の今の理論。
だから適当な患者の心理室での割り振りは許せないし
来たからには、患者を受けたからには
全力で治療をする環境においてあげたいと思うし
そうすべきだと思う
だけども経営は違う。
回転を速くするために
ギブアップ覚悟で新人にあてがい
二度と来なかったらそれまで
死んでしまったらそれまで
そういうのは私は嫌なんです。
来たからには最短で治るような治療をしたい。
そういう医療を提供したいと思う。
医療機関だから。
でも、心理室は医療機関ではないから
回転だの経営だの、患者を無視した金勘定が
働いてしまう。仕方のないことかもしれない。
だけど私は割り切れないんです。
ここに来たからには、元気でありがとう、と
最後は社会に飛び出して欲しい。
元気に自分らしく生きてほしいのです。
今、医療は「目の前の患者か」「経営か」という
二者択一を迫られているところが多いだろう。
しかし私はこの二つは択一すべき問題ではないと考える。
しいて言うなら、今すぐに病院がつぶれないのであれば
目の前にいる患者に手を差し伸べるべきだろう。
その患者に手を伸ばすことが
今すぐ破たんにつながらないのであれば
それはその手を取る必要が医療者にはあるのだ。
そういう義務を作ったのは日本自身なのだ。
積み重ねていけば経営破たんすると分かっていても
目の前の命をその手につなぎとめようとするのが
医療者というものだろう。
医療は会社ではない。医療は福祉なのだ。
どちらかというと私は非営利団体に近いと考えている。
儲けたとか赤字だとか
そういう会社経営概念を持ってくることがおかしい。
医療改革だってそう
会社と同じにするから破たんするのだ。
というのが私の今の理論。
だから適当な患者の心理室での割り振りは許せないし
来たからには、患者を受けたからには
全力で治療をする環境においてあげたいと思うし
そうすべきだと思う
だけども経営は違う。
回転を速くするために
ギブアップ覚悟で新人にあてがい
二度と来なかったらそれまで
死んでしまったらそれまで
そういうのは私は嫌なんです。
来たからには最短で治るような治療をしたい。
そういう医療を提供したいと思う。
医療機関だから。
でも、心理室は医療機関ではないから
回転だの経営だの、患者を無視した金勘定が
働いてしまう。仕方のないことかもしれない。
だけど私は割り切れないんです。
ここに来たからには、元気でありがとう、と
最後は社会に飛び出して欲しい。
元気に自分らしく生きてほしいのです。
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