ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。
あやふやで不安になることばも
その傷が癒えることばも。
今日は最後の医療経済学の講義でした。
講義では、オバマ支持者対マケイン支持者との、医療改革についての
ディベート番組をを流していました。
私は国民皆保険制度は素晴らしい制度だと思います。
医療が受けられない状況では、安心して何もできないと
思うからです。
しかし、国民皆保険を宝かに宣言している日本は、以前も書きましたが
見かけの「皆保険」でしかないのが実情です。
派遣労働者が今日本全国に何人いらっしゃるでしょうか。
派遣社員でないにしろ、契約やパート、アルバイトのかけもちをしている
日本人がどれほどいるでしょうか。
そういった形態で働く人たちも、はたして全員保険に加入しているでしょうか。
もちろん、この場合個人事業主と同じなので国民健康保険にです。
答えはノーです。
春闘の賃上げ交渉が行われても
最低賃金をかする程度の時給で働いている労働者が山のようにいます。
その人達は、いつかかるか分からないけがや病気の補償としての
国民健康保険料を支払うよりも
今日を、明日を、どう生きていけばいいかが問題なのです。
今すぐに必要でない、健康への補償に回す余裕がないのです。
そして結局無保険になる。
日本は無保険(保険料を滞納もしくは未払いによって、保険証を交付されていない人)
が相当数います。
しかし、国保に入れる資格は持っているため「いつでも国保が使える」資格の証明書を
発行してもらい、とりあえず病院の窓口負担は10割支払い
保険料を納めた時点で役所の窓口で償還払いする、というシステムがあります。
このため、政治家は「日本は国民皆保険だ」と錯覚しているのだと思います。
保険料滞納や未納による資格証明書は、保険証ではありません。
つまり、私は資格証明書を持っている人達は、無保険者と同じだと思うのです。
保険に加入するだけの余裕がない人、つまり無保険者が大量に存在する
アメリカと違いがないのではと思うのです。
アメリカのようになれば、日本は発展すると勘違いをしている政治家が
とても多いと思います。
医師会も政治とツーカーの仲といわれています。
アメリカは製薬会社と保険会社がつながっていると習いましたが
国民の健康、つまり命は値ぶみするものでもなければ
取捨選択するものでもないと思います。
つまり、医療にかかれる権利は、最低限の生活を保障する
その最低限に入ってると思うのです。
どこかの誰かが得をして儲ける仕組みを
そこに入れること自体が間違いなのです。
日本は税金を上げれば国家収入は増えると
単純に考えていると思いますが
日本は無駄に人間関係の構築にお金を使いすぎる。
買収した票集め おべっか
政治でそういったものに不正にお金を使う
そして不正に一点に集中して税金を使う
不条理なものにだって、人の顔を立てるとか
昔世話になったからとか
そういった人ことで無駄に税金を使っていく。
税金をただ上げて国家収入が増えても
今の日本の政治家のやり方じゃあ、支出や不正使用分が増えるだけ。
そしていくらお金があったって
医療に回すお金なんて無くなるんじゃないでしょうか。
アメリカの自由競争が悪いとは言いません。
日本の(自称)国民皆保険も、私は素晴らしい制度だと思います。
しかしこれらは、人間は運営する不完全なシステムです。
点検する人間も不完全です。
真似をするだけでは、不完全なままなんです。
完全に少しでも近づくには
私は他者の意見に耳を傾けることからだと思います
日本の政治にはそれが欠けていると
私は思えて仕方ありません。
今日の講義のディベートの番組を見ていて
日本のディベートと圧倒的に違う部分を見つけました。
それは、アメリカでは相手が話し終わるまで必ず
耳を傾ける。対立する意見の人の話を最後まで聞く。
たとえ途中、どんなに誤ったことを言ったとしても。
どんなに自分と違う考えを述べても
決して邪魔をすることはないのです。
しかし日本は違います。
対立する意見の人が明らかに「それはないだろ」という
考えを話したとたん
相手がまだ話している途中なのにそこにかぶせて
自分の意見をしゃべり始める。
人の意見を最後まで聞かない。
相手がまだ話している途中なのに、そこの上から
自分の言葉をたたみかけて相手の主張を妨害する。
ディベートの授業がないから、アメリカのようにはいかないと
思いますが、これは日本の政治家がテレビの討論番組に
出ているのを見ると、顕著だな、と感じます。
討論番組でなくても、国会の代表者質問だってそう。
人の意見を聞きなさいよ。ヤジ飛ばすなんて
あなた小学生でもしませんよ。
政治家だけでなく、科学者の集まりでもそんなことが起きる。
それを見ていると、日本人はなんて稚拙な人たちなんだと思う。
人の主張を最後まで耳を傾けてから自分の意見を話す。
そういった単純なことが出来ない日本の政治家が
日本をきっとダメにしているように思えてならないです。
講義では、オバマ支持者対マケイン支持者との、医療改革についての
ディベート番組をを流していました。
私は国民皆保険制度は素晴らしい制度だと思います。
医療が受けられない状況では、安心して何もできないと
思うからです。
しかし、国民皆保険を宝かに宣言している日本は、以前も書きましたが
見かけの「皆保険」でしかないのが実情です。
派遣労働者が今日本全国に何人いらっしゃるでしょうか。
派遣社員でないにしろ、契約やパート、アルバイトのかけもちをしている
日本人がどれほどいるでしょうか。
そういった形態で働く人たちも、はたして全員保険に加入しているでしょうか。
もちろん、この場合個人事業主と同じなので国民健康保険にです。
答えはノーです。
春闘の賃上げ交渉が行われても
最低賃金をかする程度の時給で働いている労働者が山のようにいます。
その人達は、いつかかるか分からないけがや病気の補償としての
国民健康保険料を支払うよりも
今日を、明日を、どう生きていけばいいかが問題なのです。
今すぐに必要でない、健康への補償に回す余裕がないのです。
そして結局無保険になる。
日本は無保険(保険料を滞納もしくは未払いによって、保険証を交付されていない人)
が相当数います。
しかし、国保に入れる資格は持っているため「いつでも国保が使える」資格の証明書を
発行してもらい、とりあえず病院の窓口負担は10割支払い
保険料を納めた時点で役所の窓口で償還払いする、というシステムがあります。
このため、政治家は「日本は国民皆保険だ」と錯覚しているのだと思います。
保険料滞納や未納による資格証明書は、保険証ではありません。
つまり、私は資格証明書を持っている人達は、無保険者と同じだと思うのです。
保険に加入するだけの余裕がない人、つまり無保険者が大量に存在する
アメリカと違いがないのではと思うのです。
アメリカのようになれば、日本は発展すると勘違いをしている政治家が
とても多いと思います。
医師会も政治とツーカーの仲といわれています。
アメリカは製薬会社と保険会社がつながっていると習いましたが
国民の健康、つまり命は値ぶみするものでもなければ
取捨選択するものでもないと思います。
つまり、医療にかかれる権利は、最低限の生活を保障する
その最低限に入ってると思うのです。
どこかの誰かが得をして儲ける仕組みを
そこに入れること自体が間違いなのです。
日本は税金を上げれば国家収入は増えると
単純に考えていると思いますが
日本は無駄に人間関係の構築にお金を使いすぎる。
買収した票集め おべっか
政治でそういったものに不正にお金を使う
そして不正に一点に集中して税金を使う
不条理なものにだって、人の顔を立てるとか
昔世話になったからとか
そういった人ことで無駄に税金を使っていく。
税金をただ上げて国家収入が増えても
今の日本の政治家のやり方じゃあ、支出や不正使用分が増えるだけ。
そしていくらお金があったって
医療に回すお金なんて無くなるんじゃないでしょうか。
アメリカの自由競争が悪いとは言いません。
日本の(自称)国民皆保険も、私は素晴らしい制度だと思います。
しかしこれらは、人間は運営する不完全なシステムです。
点検する人間も不完全です。
真似をするだけでは、不完全なままなんです。
完全に少しでも近づくには
私は他者の意見に耳を傾けることからだと思います
日本の政治にはそれが欠けていると
私は思えて仕方ありません。
今日の講義のディベートの番組を見ていて
日本のディベートと圧倒的に違う部分を見つけました。
それは、アメリカでは相手が話し終わるまで必ず
耳を傾ける。対立する意見の人の話を最後まで聞く。
たとえ途中、どんなに誤ったことを言ったとしても。
どんなに自分と違う考えを述べても
決して邪魔をすることはないのです。
しかし日本は違います。
対立する意見の人が明らかに「それはないだろ」という
考えを話したとたん
相手がまだ話している途中なのにそこにかぶせて
自分の意見をしゃべり始める。
人の意見を最後まで聞かない。
相手がまだ話している途中なのに、そこの上から
自分の言葉をたたみかけて相手の主張を妨害する。
ディベートの授業がないから、アメリカのようにはいかないと
思いますが、これは日本の政治家がテレビの討論番組に
出ているのを見ると、顕著だな、と感じます。
討論番組でなくても、国会の代表者質問だってそう。
人の意見を聞きなさいよ。ヤジ飛ばすなんて
あなた小学生でもしませんよ。
政治家だけでなく、科学者の集まりでもそんなことが起きる。
それを見ていると、日本人はなんて稚拙な人たちなんだと思う。
人の主張を最後まで耳を傾けてから自分の意見を話す。
そういった単純なことが出来ない日本の政治家が
日本をきっとダメにしているように思えてならないです。
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