川田さんの担当をしたというカウンセラーさんですが
もしかしたら、本当はカウンセラーじゃないかもしれないですね
カウンセラーは国家資格ではない(臨床心理士も)のは
医師の下で法的に責任をもった職務を負いたくないから
国家資格化の時に協会が反対したんだった
この方はあまりにもカウンセラーとしては失言が多すぎるので
本当にカウンセリングを学び、精神医学を学んだカウンセラーでは
ないのだろうと思います
そういう
「カウンセラーってただ話きいてれば出来る」
とか
「自分が人生で鬱になった経験があるからこそ相手の気持ちがわかる」
(からカウンセラーになった、カウンセラーをやる)
とか
そういうのって大間違いだと思うんですよ
私はカウンセリングではなく分析屋なのですが
経験があるのと共感できるのは全く別の問題だと思うのです
何かの経験に基づく人間の気持ちは
誰一人として同じものはないと思うのです
経験があるからこそ辛い人の気持ちがわかる、とは
カウンセラーの面接でよく聞くし
それを言う人はたいてい私は不採用するのですが
あたかも「あなたの今の気持ち、私も昔感じたわ!」と
無理やり相手の気持ちを自分の経験した時の気持ちと
同化させてしまいがちなんです
でも、人間は10人いれば10通りの微妙に違った気持ちがあるわけで
絶対にクライアントさんは
自分の辛い経験や気持ちが
カウンセラーの経験したそれと同じかどうかなんて判りようがないし
比べてほしくなんて無いと思うんです
そもそも 比べるものでは無いと思います
川田さんのカウンセラーを名乗る方の発言は
あまりにも問題をある一点から逸らそうとしているような
操作がかかっているように思えてなりません。
私の思いすごしならいいのですが
本物のカウンセラーではないことは、確かだと思います。