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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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ようやく夏なんだなあ、と実感しています
私の人生の中に一本びし、っとあるもの
太陽車のレースが終わりました
私はここで、多くの出会いと
多くの別れを経験して
今ではなくてはならない、
私の体の一部になっている。

そう、趣味というより
私の体の一部を形成しているものなのだ。
昨日はずっとPCにかじりついて
レースを見ていた。
仲間の声がした。
なんという偶然。

とても大切な人たち。
きっと
私にとっては
家族よりも大切なのかもしれない。
家族との縁は
切っても切れない。
切ろうとしても
この体の中の血が
私の爪の先から足の先までのDNAが
消すことの出来ない遺伝子というつながりが
私の体にしがみついていて
消えることも、消すこともない。
だからこそ、戻ってこれる。

だけど、友情は違う
思い出と感覚だけのつながりだ。
血液や遺伝子の絶対的なつながりではない
とてももろく、はかなく
切れたらあっという間だ。
だからこそ、大切にしようと思うのだ
そして思い出と感覚は
血やDNAよりも深く
体に刻み込まれて脳裏から離れない。
自分が自分であることに関わる
大切なつながりなのだ。

一人一人は、とても小さい。
だけど
みんなで作ったこの記憶は
私にとって
流れる血液よりも色濃く
必要不可欠なものなのだ。

夏になると
思い出のコース脇のガードレール
本気でぶつかりあって
本気で分かり合った
そして
そこには
何の壁も、しがらみも無かった。


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