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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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カメラが来ました。
久しぶりにフォーカスの音を聞いていたら
忘れていた色んな気持ちを思い出しました
昔の写真を見返したりして。

カメラが好きな人ってカメラのどういうところが好きなのだろうか。
私は写真を撮ることは好きだったけど、写真に写るのは大嫌いだった。
高校の修学旅行のあと
職員室前の廊下に何百枚と同行したカメラマンさんが撮った写真が
ずらりと並べられて、買うことができたのですが
その何百枚とあるうちに
私が映っていたのはたった2枚でした。
しかもカメラに気づいてない時に撮られたもの。
あの頃は私の暗黒時代だったので
もしかしたら無意識にカメラを避けていたのかもしれない。
生きている証拠が残るのが、何となく嫌だったのです。
生きていた証を残したいと思う反面
自分の姿を写真で残すのが嫌だったという
ものすごい葛藤的な時代でした・・・

名越先生いわく
生きることは丸のまま試練なんだそうです。
そして生きるということは暇つぶしだとも。
生きるって何なんでしょうね
生きる始めに意思がきっとあったはずなのに
その記憶は全くもって残らない
遺伝子が生きることを望んだ
ただそれだけで
意思ある人間が
いつの間にかここにいる。

私はいつから
生きたいと思うようになったのだろう。

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