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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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どうしても今欲しいもの。
有機の優
そしてカメラ。

有機の優が取れるかは、昨日の試験で決まってしまっているけれど
カメラはまだ間に合う。(?)

カメラで写真が撮りたいと思い続ける今日このごろ。
一眼レフで写真が撮りたい。
カメラにはまったのは、小学生のころ。
ちびっこのくせにカメラが好きで仕方なかった。
じいちゃんにカメラをせびって、いわゆる「シャッター押せばそれでおしまい」
というカメラをもらった。
当時はフィルムだったので、どんなふうにとれているかは現像しないとわからない。
そして現像も自分では到底できませんので、お店に出すことになる。
お店で現像してもらって、確認のため店員さんに

「こちらでよろしいでしょうか?」

と言われるときの恥ずかしいこと。
納得いかないような写りをわざわざ確認されるなんて。
今はスピードで35分もあればすぐ写真なんて現像できますけど
当時は3日4日かかったんです。
しかも小学生のくせに現像する写真は夕焼けとか植物の寄りだとか。
そんなんばっかり。

そんな風に小さいころから写真で表現してきた私には
カメラのない生活が考えられない。
高校卒業してすぐに買ったEOS-Kissを皮切りに
カメラが手元から無くなった時間がありません。
一眼レフが手元になくなった時代が私にはなかったのです。

それがついにここ数年、一眼のない生活です。
とりたい写真は、コンパクトデジカメでも十分足りることもあるけれど
やっぱりあの一眼を構えてシャッターを切る、あの時間が
自分だけの時間のような気がしてとても愛おしいのです。

というわけでカメラを買うことに決めました。
最初は私のミクロな手になじむような、オリンパスのE420(ミーハー)に
しようかとずっと思っていたのですが
ここにきて急に上位機のE510が気になる。
しかし重さ100グラムの違いは大きい。420は小型最軽量なのだ。
重たいものが持てない腕力のない私にもってこい。
しかしどうしても手ぶれ補正機能が欲しくなってきた。
夜に写真が撮りたくなったから。

カメラを構えている時間がとても好きだ。

私は一年の間に、だいたい2000枚くらい写真を撮ります。
記録的な「ご飯日記」をはじめ、きれいだな、と思った時も
いつでもシャッターを押したいと思う。
今はコンパクトデジカメ(Lumix)にお世話になっているけれど
一眼レフ買ったら大学にも持って行きそうな気配です
今通っている大学は、自然が豊かで風の流れがとてもキレイなのです。
今のところカメラ好きのシラガ先生や、いつも図鑑を貸してもらう分類学の先生に
カメラを触らせてもらってばかり。

写真を撮ることが好きなくせに
実は自分が写っている写真はとても少ないです。
写真に「撮られる」ことがなんか嫌だったんですよ。
20代の半ばくらいまで。
なんだか生きてる証拠が残る気がしてたんですよね。
今考えると、カメラは生きてることを実感するためのものである反面
自分は全く世界から無い存在でありたかったのかも知れない。
まるで自傷行為みたいな。

そんな時代を過ぎて、今は今しかない自分も含め
今しかない瞬間をカメラに収めています。
そんなこんなで、存在をめぐるまなざしの写真日記を始めました。


「存在日和。」
http://ameblo.jp/moonsheep/

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