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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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雪が降りました。
と言っても今住んでいる所ではなく
遠い北国の話しですが…

雪が降っているときに
空を見上げるのが好きでした。
何億何兆という雪のかけらが
地面目掛けて降り注ぐのを眺めるのが好きでした。

そんな景色はもうここでは見られないけれども

私はここで
私らしく
私なりに

青い森を離れて生きてきた時間が
青い森で過ごした時間を越えようとしている。
けれど私の中でその存在はけして消えることはない。

私という存在が
青い森から消えても
人々の記憶から消えても
このまま会わずにいたら君は
僕を忘れてしまうだろうか
いくつもの優しい日々も全て
無くしてしまうのだろうかと
服部祐民子は歌ったけれど


故郷は遠くにありて想うもの


私の青森は
まだそこにありますか。

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