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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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月が見えなくなっただけで
きっと月はまたのぼる

贅沢な、時間と
贅沢なきもちをありがとう。

あなたに出逢わなければ
私は夜明けを知らなかった

目の前に現れた月が
大切で愛おしくなればなるほど
その近くに照らされた
小さな金星でいたいと願ってしまう

贅沢な願い

ただ一目

あなたに会いたいと

そう願って生きてきた
私の人生そのものだった。

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どんなに遠くても
たどり着きたい夜明けがある
どんなに遠くても
君となら夜を越える
君を幸せにするよ

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夜明けの頃か夕暮れか
贅沢な夢を見て
幸せな気持ちで満たされて
もうそれ以上何も
求めてはいけないのだと知った。

夢に見ては
涙が溢れて目が覚めて
後ろ姿のあなたがやっと
振り向いてくれたとき
もうこの夢はおしまいで
夢で会うことすら、
終わってしまったのだと悟った

あれから何度も満月になり
夜を越えたけど
あなたはもう、夢でも会えない

終わってしまったのだと
苦しみから解き放たれたのに
もう二度と
夢でも触れられないと気づいた

夜明けのオーロラ

触れようとしては
消えていく




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願いが叶うという指輪をはめて
あなたとまた出会うことを願ってた
一目だけでいい。
遠くからでもいい。

あわよくば、声を聞いて。

あわよくば、その瞳に私を映して。

一度死んでしまった私なのに
贅沢な願いだったのかもしれない。

願いが叶うという小さな石ころに
またあなたと出会えることを夢見て
いつもいつも願ってた。

どうしてこんなにも
あなたじゃなきゃだめなんだろう。
どうしてこんなに
大切な気持ちが無くならないのだろう。

今日も私は
溢れるほどの想いを
小さな石ころに願ってる

願いが叶う指輪に、想いをこめて。

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月のない夜の闇に

いくつか星が瞬いたことはあったけど

今は違う

夜明けがきたよ。

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君に
この声が届くなら
僕は声の限り歌うよ

君にこの声が届くのなら
僕は  
ありがとうと伝えよう

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あなたがいないことに
私は打ちのめされていて
あなたがいないことが
分かりきっているのに
私はあなたをただ求めては傷ついて
四角い私はいつの間にか
転がって傷ついて
角が欠けていったみたい
水が流れて磨かれて
気がついたらいつの間にか
透明なまん丸になっていた
あなたがいないことに
目をそらしては傷ついて
見つめては傷ついて。

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覚えていてね
思い出してね
桜の花の咲くころに
覚えていてね
思い出してね
風の強い春の日には。

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私の存在をめぐるまなざしは
いつしかひとつになって
ただ大切な
ただただ大切に
その気持ちだけでいっぱいです

自信を取り戻して
新しく生きていけるって
単なる偶然かと思っていてけど
そんな事はなくて
行動して変わりながらも
変わらない想いが

いつしか手のひらに溢れて
こぼれそうになりながらも
この手からきらきらと流れて消える

月の光は穏やかで

私はそれを愛して求めて

ようやく月にたどり着いた

今こうして私は

存在していて良かった

存在をめぐるまなざしが
優しい光に変わる

静かな夜だよ。

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いままで霧がかかっていた世界に
まるで光が降り注いだように
どこかで霜を下していた私が
まるでゆっくりと暖かい日差しで溶けたように
心の月は満ちている。

求めても求めても
二度と触れることが出来ない。
代わりに触れられるものを求めては拒絶され
その理由がなにかも分らなかった日々。

でも今は
こんなにも満ち足りた気持ちに
なっている自分がいる。

どうしても自分の中で埋められなかった
人間が生きていくために必要な
目に見えないもの。
それを、やっと手に入れて私は
昨日も今日も、これからも
生きることが出来ると
そう確信している。


何十年かかかっただろう
心の月が欠けて、再び満ちるまで
一体いくつ傷ついて
失ってはまた 求めただろう

心の中にあなたがいる。

ただそれだけのことなのに
私はただこれだけが足りなかった。

私が私であるために必要だった
どうしても埋めたかった
まるで月のクレーター。
美しい瞳にたたえる光を
私はもう、一生忘れない。

もう迷わずに生きられる

あなたがいた。

あなたがいる。

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おおきなおおきな穴に
美しい水が湧いて
それはそれは、美しい湖ができました

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忘れることも
怒ることも
叫ぶことさえできないのは
悲しいことを伝えることも
泣きわめくことさえできないのは
私にそれを背負えということ

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私の不完全だったピースが
18年たった今
もうすぐ、別の形で埋まろうとしています。
あの時もそうだった。
突然会えなくなって
連絡をやめて
私は私ではなくなってしまった。

でも立ち上がって恋をして
あなたと同じかけらは無いんだと気付いて
違う形のかけらを探しては
私はそれを失い、自分を見失うほど壊れて行った。

そして今
私はまた、大切な人を失って
私が私でなくなっていくほど壊れてしまった。

だけど久しぶりに聞いた声。
何も変わってなかった。

あなたといたときの私ではない私と
18年の時を超えてやっと
人と人とであえる日が来るんだ。

失ってまた、歩き出す。

掌の真ん中指でこすって
おまじないした後だったのに会えなかったあなたに

どうして恋をすることを覚えたんだろう

知らずにいればきっと今も笑えてたのに。

あなたに会いに行く。

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気が付いたからそうした。

あなたがもしこれを見ていたら、
その理由が分かるでしょう?

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どうして恋をすること覚えたんだろう

知らずにいればきっと今も笑えてたのに

服部祐民子「恋」より抜粋

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