もう僕は誰も信じない。
嘘だらけだから
そう言ったあなたは
周りの嘘に疲れて
誰も信じないと言ったのだと思っていた。
でも、そうじゃないのかもしれない。
嘘だらけで生きていたのは
あなたのことだったのかもしれない。
愛しているとか
一緒にしたいこととか
そういう事のすべてが
まるでコピー&ペーストのように
色んな人に繰り返し繰り返して
本気にした私が
ただのバカだったのかもしれない。
自分は嘘だらけで生きてるから。
その嘘を信じている人間なんか
誰も信用しないよ。
そう言いたかったのかもしれない。
だからもう待たないし
何もしてやれない。
嘘の恋だったから
私からの連絡も想いも言葉も
あなたにとってただ
鉛のように重くて
ただうっとうしいだけ。
私は本物だと思ったけど
ばかで騙されていて
嘘だらけだったんだ
だけど一緒に過ごした日々はとてもキラキラで
南部鉄瓶は静かに夢の中に存在し
笑顔はとてもあたたかく
ことばはとてもあやふやで
握った手はとても強く
空港のまたねは切なく
でも隣にいることだけで
とても満ち足りていて
私はこれが
本当に永遠のきらきらだと
思ったよ。
古池の影を負って恋をしていた人たちを
全て手放して
やっと一人のシンガポールの日本人に出会いました。
衝撃的な出会いでもなんでもなく
始めは情熱的に迫られて
いつの間にか自分にとって
彼は無くてはならない人になっていました
でも、彼には付き合っている彼女がいました
別れを受入れることが出来ない彼女がいました
私は彼の知らないところで
とてつもなく攻撃を受け
ついに昨日、私は降参しました。
私を太陽だと言ってくれた彼。
彼女は「彼はあなたはただの友達と言っていた」
「彼は一緒に今私と住んでいるの」
「二人の邪魔しないで」
彼の部屋の写真まで送ってきました。
彼を責めることも、問いただすこともしたくなかった。
事実かどうかは、分らなかったし
彼の大きな試験の前に心を乱したくなかったし
何よりも私が、彼を失うのが怖かった。
古池よりも、誰よりも
誰よりも大切で
未来を向いた、大切な、大切な人だった。
だけど昨日、さようならしました。
それで彼女からの彼への攻撃が減るのなら。
そして私への悪口が彼に伝わるのが減るのなら。
もう、それでいいです
一人を愛せないのが彼の宿命なんだ。
そう、思うことにしました。
新年は、新しい私になって
彼のことは忘れて
いや、心の中の大切な思い出にして
少しずつ少しずつ、思い出になりますように。
来年こそは、子供を産めるように
基盤を固めて、生きていきたい。
私の人生は短い。
その短い人生に
関わってくれようとした
大切な大切な
人だと思っていた。
ありがとう。
感謝しかありません。
出逢ってくれて
ありがとう。
「そう考える気持ちが解らない」と
分からない人に分からないまま
全てを否定されることは
まるで父がどうして私を殴っているのか分からず
「どうして殴られてるか自分で考えろ!」と言いながら
ひたすら殴られるのをごめんなさい、ごめんなさいと
謝り続けたときと似てた。
ごめんなさい、ごめんなさい
言ってもいっても
「お前なんかもういいよ」
「お前は分からないのか」
分からないの前に
そう思ったその子の気持ちを
理解しようとは思わないのか
それをまず放棄して
自分には理解できないと
殴り続けられるのは
恐怖と見捨てられ不安でたまらなくなる
君は○○だろうけど、
自分は○○で嫌なんだ
たったそれだけの説明が
どうして無いのだろう
思うのは勝手
そうじゃない
だから
投げ出さないで聞いて欲しい
投げ出さないで話して欲しい
父親に殴られながら
父親がどうして殴っているのか
考えている子供のように
なってしまった
許して下さい
殴るより先に
理解出来なかった私のことを
許して下さい
あなたの気持ちが分からなかった私を
怖かった
でも乗り越える
この恐怖を
大切な人なんだ。
嘘をつかれて知らない振りするのは
一見幸せでうまく行くような舞台
だけど私は
その舞台の端に行くたびに
まるでその向こうにも舞台があるような
そんな錯覚の中で生きていたくない
嘘でもいい
この舞台はここまでだと知りたい
その中では私は踊り、泣き、叫んで
あなたを抱きしめて赦して
笑って過ごしたい
この舞台の端がどこにあるかしりたい。
行って「狭い」とか「高い」とか言うかもしれない。
でもそれはほんの最初だけ
事実に驚いていることと、受け入れるための扉を探しているだけだ。
古池の時よりも何倍も苦しい。
古池はすべてを話して私に選択させた
あなたのは前が見えない。
真っ暗なんだよ
教えないということは
闇に放りだして自分だけライトを使って進むことで
置き去りにした気持ちは振り返らず
あなたはどこに向かうのだろう。
ただの好奇心だろうか
でも置き去りにされた方の気持ちを考えたことがあるか
一人が長かったからを言い訳にするのか
一人でもあなたは沢山の人に支えられてきたはずだ
その支えに対して何も感じないわけがない
だからあなたが光を捨てて
美味しい紅茶が冷めた後
その味が忘れられなくて
またその喫茶店にいくのだろう
もう常連のお店が出来たと言っても
あなただけにスペシャルのものがあると言われて
あなたは断れないのだろう
そうあなたは
その紅茶が美味しかったことを知っているから
私は
何度も確かめた
そのたびあなたの答えはイエスだった
だけどそれは
私をたんに 納得させるためのイエスで
あなたの中では完全なるノーだった。
あなたの気持ちは振り子細工のようですね。
私はもうその振り子は揺らさないよ。
あなたの嘘は
私に向けられている
だからあなたの向けた私への言葉は
Ray(光)を確保するために向けた
ただのどうしようもなくエゴの
我儘でしかなかった。
あなたを愛したのに
あなたは愛しているとはどういうことか分かっていない
何かあったら無償で駆けつける。
それは私への愛ではなく
彼女へのの愛だ。
私はそれに、昨日気が付いた。
今まで騙されていたんだね
だから
もう
人間なんか信用したくなかったのだ。
私は明日から
あなたが私にしたことを
して行こうと思います。
そうしないとあなたは
自分の気持ちばかり優先で
相手がどういう気持ちになるか
一生気が付くことは無く
一生、人を気付付ける。
相手傷つけると知るのは
自分がされて初めて気がつく
そんな人だから
気がつかせるために
あなた傷つけなくてはならないのかな
言葉でうまく伝えることも
そばにいて顔を見ながら話すことも
出来ないから
あなたは自分が傷付けられてはじめて
私が傷付いたと知ることが出来るのだろうか
傷付け合わなくては分かり合えない
そんな2人なら
あなたはもう一人の大切な人を大切にしたらいい
私はあなたみたいなことはしないよ
だからあなたは自分のしていることが理解出来ない
私もすれば分かってくれるの?
だけど私はあなたのようにはしない
それには未来がなくて
関わる誰もが傷ついてしまうから
今いる人を大切にする
私はそっちを選びたい
でもあなたは説明すら放棄して
会いたいからあうし
連絡したいから する
ある意味あなたの本能のままで
生きればいいよ
何が大切かより
自分のしたいことをして
それを認めさせて
生きればいいよ。