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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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昨日の解剖の試験はまあまあ。
さんざんF井先生の脅しもあったから、どんだけ難しいのかと思っていたけど
やっぱり穴埋めにすると一気に難易度下がりますね
うっかりミスがあったけど まあ落ちるような点は取っていない(ハズ)
それよりも
試験会場に行ったらなぜか
単位認定されていた鈴先生の基礎生物の座席表に私の番号が(!!)


一気に動揺。

受けろってこと?

夏休みからまるで手付けてないよ?

勉強してないよ・・・・


ちょうど通りかかった鈴先生に

「先生、なんで番号あるのー!?」(昨日メッセで弱音吐いた私はどこへやら)

と思わず話しかけると

「単位認定されててもまじめに授業うけとったらから席あるんやよ」


・・・・・・・・。

予想外。


解剖生理はね、「受けろよ!」って言われていたからいいのだけど
鈴先生の単位は持っていたし、しかも結構いい成績だったから
ここで受けて最悪な点数だったら申し訳ない。

でも、鈴先生みてたら受けたくなって(全マークだったし)
受けてしまいました・・

全マークの落とし穴。

60問近く、全部正誤問題。しかも3文組み合わせ。
だから、一つの問題に1・2・3の文章があって、その正誤の組み合わせにあった
番号を回答にマークするって試験でした。

だから、たとえ1・2があってたとしても、3で間違えて○○×の組み合わせにしたら
もうアウト。

これ、確実に0点でるよ・・・

しかも、会場で私に

「みんながマークがいいっていうから、マークにしてみました(笑)」って
笑顔で言っていた。


みんなが望むマークは、こういうマークじゃない・・・・(苦笑)



受けなきゃよかった。

撃沈。

そう、何を隠そう0点かもしれないと思ったのはこの私。

単位認定が優なのに、実際の試験が0点かも知れない私って一体・・・

席が用意してあって
鈴先生みてたら

なんだか受けたくなったのよ、私。

許してね(笑)

今日は無機で
明日の立体化学でクランクアップ!




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今日は満月です
そして 私にとって何も手を付けていない教科の試験がありました

一時間目は大好きな所長が試験監督。
心の中で思わずガッツポーズ!(ラッキー!)
大好きといっても恋愛感情ではなくて 
なんか説明するのが難しい感情なのです
みんなは好き=恋愛としか思えないみたいで
説明するのがさらに難しいから
ふふふ、とお茶を濁す毎日。。

でもね

本当に自分の中でなんの思いなのか
説明するのが難しい
恋愛感情と全然違う。
むしろ所長の奥さんと一緒にご飯食べに行きたいくらいだ。
所長の子供と遊んだりしたいくらいだ
この感覚、どこかで味わったような
味わったことがないような・・・


なんだろう この気持ち
タイムトリップの道具に使ってしまっているのかな
だとしたらすごく失礼ね、私。

試験が終わって答案を提出に行くとき
所長と私が目があって思わず二人ともにっこり。
所長も私はどういう存在なんだろう?
面白い学生かなあ
だとしたら ありがたいけど 不思議な気分でもある

お昼ごはんを食べに学食へ行く途中
向こうからやってきた所長は 遠く離れた私をみつけ
私も所長をみつけ
ちょい、っとだけ会釈。向こうも会釈。

そして15時に コーヒー飲みに行ったところ
採点中 立ち入り禁止の札があったけど、ノックしろと
あったので こないだと同じとおりノックしたら

「ごめん!まだまだ採点終わってなくて休む暇ないよー
          だれか他の人に相手してもらって

私はこの「相手してもらって」にちょっとショック。
そう、何気なく所長は言ったけど
今まで私の「相手をしていた」んだということに 気づいたのですよ

あー ショックだなあ

そう思ってたんだなあ・・・・


しばらく所長のとこは行かないでいよう



満月の夜は いつもより少し 傷つきやすい みたいです。

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昨日は職場の部下の結婚式へ。
久しぶりにフォーマルな格好をして会場へ向かった。

まあ、仕切り役の式場のコンサルタントの方やいろいろな人がいるので
スムーズに進行していったけど、やはり自分でやらないといけないものは
仕事とまったく同じことしてましたね・・・
職場の上司(というか社長ね)に
職場の人の誰を呼んだかをまったく伝えておらず
前日になって突如人つてに知らされ

「3人かと思ってこの額(ご祝儀ね)にしたのに!5人じゃ全然足らないじゃん!」

とか憤慨してました・・・


ああ、びっくり。


まあ それはさておき

式は最近流行の人前式でした。
四葉のクローバーにちなんで4つの誓いを立て、プロポーズする場面から・・・(!!)

プロポーズを受け、了承した証として胸にバラを挿すのだけど
そのバラを落とすとは・・・

面白い式だったなあ。という感想です。

久しぶりにフォーマルな格好をしてお出かけをして
乾杯の音頭をとって
和やかに執り行われた式でした。
そして私はこの結婚式で 期末試験の勉強はまったく手を付けられず・・・

明日の試験、どうなることやら。

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昨日は午前だけ出社で、午後は学校で勉強しようと思ったけど
なぜか結局9時-4時の昼休みなしのフルタイム労働。

急いで電車に乗り、学校へついたのは5時半でした。
そこから最終学バスの8時まで勉強してました。

おとといは鈴先生と話したくなって4階へ。
ちょうど階段上っているときにうまい具合に遭遇して、20分くらい
話しました。といっても鈴先生、絶対に自分のペースを崩さない。
まあそれはそれでいいけど、壁を感じる。。

久々に恋愛の相談を受けました。
あまりにも私がズバズバ言い当てていくので

「なんでわかるの!?」

そうかもね~
一応分析や5年もやってますから・・・・(苦笑)

メールを見ただけで
「コレは、○○ってメールを返す前に○って送ったんじゃないの?」
「ええーー!なんで知ってるのーー!!」

ある意味、当事者以外には非常に判りやすかったりする訳です。
分析とかやってたら面白いほどわかりやすいだろうね 恋愛に関しての
第三者的観測は
恋愛途中の二人は ある意味いっぱいいっぱいなので
普段なら気づくところに気づけないことが沢山でてくる
そして 普段の自分では理性が抑圧して出さない行動を
ぽろぽろとこぼしていくのです

それを客観的に拾い集めてみると
とても判りやすかったりする訳です
そう 恋愛の相談は非常に面白い
その人間の「いっぱいいっぱいになった状況」を 見ることができるからです

でも だからといって
精神分析やっている人はモテモテだったり
自分の恋愛は思うようにいくかといわれたら
まったくそうではなかったりする

客観的に恋愛する、ということは不可能だからです。

時々立ち止まって自分を客観的に分析することもできないことは
ないですが

自分で自分を分析しはじめ、それによって行動をとると
なんだか人生に醒めてしまうんですよね・・・・
たぶん 名越先生も同じだと思う
名越先生は

「女性や人間をカテゴリーでしか見られない」

とテレビで語っていたことがありますが
それに近いものが私にもあるのです

ある意味人間としてどうなのか・・・?!
自分自身の人間としてのあり方としてどうなのか。。?!

まあそうやって 時々ひどく
目の前の私を見てしまって醒めてしまうことがあるのですよ






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試験 始まっております
そんな中でニュースはいろいろなものを私の耳に届けています

光の母子殺害事件。

被告人に私は、
「君は、何のために裁判をしているの?」と問いかけたい。
犯した罪に対してか? それとも、自己保身か?

「僕をなめないでいただきたい。これからの人生でつらいことがあっても耐えられますよォ」

君は場所をわきまえた行動が取れないのか・・・?
相手と自分の立場の差がわかっていない。社会的な生活を営むにはあまりにも
人格として未熟ではないか。
それを、私は母親がいなかったせいだとか、父が不在がちだったとか、そういうったことで
いっぺんにまとめてくくって欲しくないと思う。

人は凶悪犯罪者に何か「自分とは違ったところ」を見つけたがる。
おかしいではないか。
相手が人間だとわかって殺したら、私はそれは殺人の意図があって行った
あくまで殺人罪に問うべきだと思っている。
精神鑑定で救うのは 
「相手が人間ではなかった」と考えて行った場合、それが精神的なものでもなんであれ
人間ではない場合と確信して行った場合のみだと思うのだ

誰でさえ、人を殺すのは罪、なのだと思う
人を殺すのはいけないことなのだ
それがわかっていて(意識できていて)それでも殺した場合は
精神鑑定しても意識清明だと判定すべきだ

精神障害者だから殺人が許されるのではないと 私は思う
だけど情状酌量はあるべきだと思う
でも、それを悪用するやつが出てくる
それにだまされている場合じゃないのだよ鑑定医は

鑑定医は現役の臨床医であって欲しい。


話がそれちゃった。。。


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朝早くおきて勉強・・・
といいたいところですが 最近疲れてるのか眠くてしょうがない
早く寝た分 早く起きて勉強。。。するつもりがスッキリしない。


昨日は自分の中になかったものが

今日 突如生まれることがある

大切なもののこともあるし

それは 捨ててしまうものかもしれない

でも 少しその生まれたものを 

育ててみたい気がするのです

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大学では前代未聞の学習ばやりです(笑)
そう もう来週から試験なんですね。しかも一年生は理論化学(量子力学ね)
2年生の先輩は所長の担当の放射化学。
どっちも難しいやつからスタートするもんだから、皆必死にやってます。
うちの学校の学生が勉強するなんて この時期くらいだろうねえ。。

そんな中 普段は近寄りがたい教授も、こんな時ばかりは大人気で
後から後から学生がやってきます
実はこの理論化学の教授はいかにも教授という感じ(どんな感じやねん)の外見で
私はとてもとても好きなのです 話も面白いしね

というか この大学に来てからというもの
こんなに沢山いい先生がそろっていることに驚いた
殆んどの教授や教官がそろいもそろっていい先生なんだね これが
しかも説明が天才的にわかり易い先生が多くて
化学が大嫌いで大の苦手の私ですら
結構あっさり理解できてしまうような説明をしてくれる先生が沢山いるのだ

この大学 結構すごいかも

教授の試験前のプチ講義を終えて
久しぶりに加藤研の所長のところへ行ってきたら
もう入ってもいいということだったので いつもの通りコーヒーをご馳走になりました
というか
私が来た=コーヒー という図式が所長の中で成り立っているようで
私が入っていったら
「あー 一休みするかー」 と 言っておりました(笑)

そしてこぽこぽコーヒーを入れながら ちょっと話して
化学の質問もついでにして(この所長も説明が天才的に判りやすい)
1時間くらい 居座ってしまった

でも 久しぶりによく笑ったなあ

ここに来ると笑える。
笑顔筋肉が自然に動く。
配属はこの研究室になりたいくらいだけど
なぜか教授も所長も鈴先生も みんな私のいる科では無いところが残念というか
何で??

鈴先生は 近づくのはちょっくらお休み。



さて 頑張って構造式を覚えるぞ

試験まであと4日

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このところ何となく頭痛がするなあと思っていたら
昨日の朝から熱発してます
なんとなく 風邪なのかなんなのか・・・
食欲もあまり無いです

たぶん試験前で生活が不規則なのと
仕事のストレスでしょうかねえ
突然 私のいなくなった職場は 上手く回るわけがなく
色々と混乱しているようです でも出来るようになってもらわないとね
いつまでも私がいられるわけではないので・・・

昨日は20時まで学校で試験対策。
その間に鈴先生とお話することができました。
最近ちょっと↑のことでやられていたので 近寄りがたかったのですが
学食で遠くから手を振られたりして
ちょっと 行って見ようかなあ、と。

えいやー、です。

石井ゆかりさんのブログでも、今週は上手く波に乗る週だからね。

実際行ってみると 鈴先生とたっぷりお話できて
ストレスちょっと解消です
人と話すだけで(言語化するだけで) スッキリするとは
まさにカウンセリングの初歩的なものだと思う
そしてその相手に私は 鈴先生をここでは選んでいる
加藤研究所の所長でもいいのに
所長とはこういう話したくないんだよね。。。。

大好きなんだけど、相談するのは別の人にしたいという感じ
いや、大好きだから弱いとこ見せたくないのかな
元気な自分を装っていたい・・・・
いや違うなあ
加藤研ではニュートラルになれるところで
ぶれた自分が戻せる(戻る)場所なんだろうね きっと

加藤研は行ってはみたけど

「試験問題作成中につき学生立ち入り禁止」

と張り紙してありました

「ごめんなー 試験期間終わるまで入れないかもしれない」

と謝られてしまいました いいんですよ 別に(寂しいけど)

いつも謝ってくれるのが所長の変なところ
別にいいのに・・・


そうそう 昨日の朝メールをチェックしたら
最初の学生時代にお世話になった 北先生からメールが届いておりました
この人もぶれない
私の尊敬する大好きな人間の一人です
当時はその辺が良くわからなかったけど、
なんとなく傍にいると居心地が良かったのかなあ
今の所長と同じ感じかも

試験まであと5日

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今日は土曜日。
私たちの学年だけ、授業がある日。

授業が終わって、バスの時間までのほんのちょっとの間
鈴先生を一目見たくて 4階まで階段を上っていった。

と考えつつ、途中でげほげほぜーはーしながら 
はじっこの研究室へ。
「在室」のところに磁石が置いてあったけど
なぜか心臓がバクバクしてしまい 
どうしても研究室のドアを開けることが
できなかった。

外から、いるかなー、と覗くだけ。
それだけでいいと思ってた。

鈴先生に会うのが怖くなっちゃったんだよね。
この状況が、眼科の先生のときの私に似ていること
自分で気づいているんだ



                           聞いて欲しい。



でも 鈴先生の周りには 私の心が近づけないような
ものすごい緊迫した構造のバリアがある気がして
半径1メートル以内にはいられないようになってしまった。
その構造に 足を踏み込もうとしていた私。
それに気づいて 今度は近寄れなくなった私。

だから、見えるところで一目見るだけでよかった。

なのに今日 ドアの前で立っていたら


ガラガラ~

鈴先生、なんてタイミングで登場するんだ・・・

急なことに驚いて、思わず会釈だけしてその場を足早に立ち去る私。

やっと階段まで来て、てくてく降りたら

な  ん  で   そ   こ  に 鈴  先生  が!!!???


「勉強進んでる?」
「全然」
「寝てるか~?」
「あんまり寝てないです」
「とりあえず 家事はあんまりしなくてもいいよ」
「うーん。先生やってくださいよ~」

「もう帰るの?」

「はい」

「こっちは論文の準備とかで忙しいんよ~」(←コレ。)

「あんまり悩むなよ~」

「はい、ありがとうございました」(私)


満面の笑顔でこっち見られるのが痛い。
まっすぐ見返せないときに、まっすぐな視線は
突き刺さって私にはイタイのです。。。



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1ヶ月半ぶりに学校が始まり
私はまた準備期間も無く 突然二足のわらじ生活に逆戻りしてします

1ヶ月も会わ無かった人たちに
前と同じように、同じような顔をして 何も無かったかのように接するのが
私はここではもしかしたら苦手かもしれない、と感じてしまいました

1ヶ月ぶりに鈴先生にメールをしてみた。
弱音メール。

夏休み前までは、あんなに話しやすかったのに
なんとなく 鈴先生に近づくのが怖くなってしまった。
それは「明るくないと受け入れない」という雰囲気 そう
あー これって前にも感じた
眼科の先生と同じ雰囲気を感じるのね
枠がしっかりあるというか その枠に 入り込んでくるなという
無言のオーラを感じるというか・・
相談したいのに相談するのが怖くなってしまった
ああ きっと嫌われたくないんだね私は。

所長のとこは
行ったら先客がいまして ご挨拶もままならず
普通にどたばたとコーヒーを入れて 
飲んで ゆっくり話せなかったなあ
でも、気づいたら顔を直視できない自分になっていた。。。
なんで?
メールのやり取りで 近づいてしまったんだろうなあ
でも、こっちのほうが和むから これを壊さないようにしないとね

近づきすぎると いつか壊れる

私はあっという間に壊してしまうことがある


大切なものは 大切にしすぎて いつか壊れる
だから少し引いて 眺めてみるのもいいんじゃないの。

それにしても、どうして女の子達は
先生が結婚しているかどうかが気になるんでしょうね
恋愛対象にしたいから?

私は人間であれば結婚してようがしてまいが
そんなことはどうでもいいわけです
その人間がすきかどうか
それに恋愛は絡まないし どうでもいいことなんです
だけどそれがまだ理解できない

今はまだみんな 若くて

目に見えないものに惹かれるほど

余計なものに飢えてない。



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ご無沙汰してます
夏休みはとにかく毎日朝から晩まで週80時間以上労働で
一週間リフレッシュで休んだけど
毎日毎日忙しくすごしていたら、夏休みもいつの間にか残すところ今日を入れて
4日となってしまいました
宿題が・・・


夏休みの間にいろんなことが起きてますね
朝青龍が解離性障害かPTSDか? そんなわけ無いだろう とか
取り合えずもう相撲界になじめなかった人なんだから
モンゴルに帰してあげれば・・・? とか思ったり

かと思えば
「なぜ私が入閣できなかったんだ!」と抗議する議員さんがいたとか
それってあまりにも恥ずかしい発言だと思いますよ・・・
自分に自信満々で、「あいつよりも自分の方が出来る」と思っているってことでしょ?
謙虚さがない人間ってことを世間に大々的にアピールしちゃってるってことに
気づいてないんだねー この人は
相手を認めてあげるという行為が出来ない人なんだねえ・・
イメージダウンだよ・・・ なんて思ったり。

今年の夏休みは
いろんなことを考えたなあ

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今日は久しぶりのお休みです
朝からのんびりしています。

朝家にいると テレビのニュースの精神医学用語が耳につきます
今は1月に起きた 渋谷の妹バラバラ殺人事件と
朝青龍の仮病?病気?(これは昨日書きましたが・・・)

今日は妹バラバラ殺人の被告のお兄さん
「解離性障害」か「回避性人格障害」ではないか・・?みたいな。

どうして日本人は
犯罪者は何らかの精神疾患があるのではないかと
想像してしまうのだろう

今や日本の教育も家庭の環境も変化して
ごく普通の人間が凶悪犯罪とかしてしまう世の中なのです
というより それがすごく悪いこと/してはいけないことであると
そういう意識がそんなに植え付けられてないんですってば。
(ここでいう普通というのは、精神疾患の有無に関わらずという意味です)

精神疾患は隣の別世界ですか?
犯罪は隣の別世界の人間が起こすことでしょうか?

けしてそうではありません。
犯罪と呼ばれるものが 精神疾患のある人によって
「犯罪という認識なく」行われることもあるでしょう

精神鑑定はそういった
「病気によって犯罪ではないという認識で行った行為」を
救うためにあるのです
精神疾患を持っている人間に 犯罪を許すためにあるのではないのです


犯罪のすべてが精神疾患によるものではないのに
全部がそうであってほしい、病気であって欲しいと願っている
それっておかしいでしょう?

今回のこの事件も
やれ解離性障害だ、回避性人格障害だ あーだ こーだ
言うけれど 

別に精神疾患じゃなくたっていいじゃない と 思う・・・

解離性障害の解離は「物忘れでは説明できないほと記憶の欠損がある」
という基準があります
バラバラにした数日後、初日の出に「妹が生きていて、平気な顔して家にいますように」
と願っている被告に、法廷で「覚えていません」といわれたところで

記憶がない=解離 

あまりにも安直すぎて失笑しますよ

日本人は簡単に精神疾患に結び付けすぎる
きちんとした知識も無いから
憶測やありえない病名が飛び交う

そして にわか精神科医や心療内科医というなの「内科医」が登場し
さらにまたおかしな知識を披露し始めることもあるんだよね・・
本気でまともな本物の精神科医も出てきますが
そうそう多くは無いですね

メディアは正しい知識を社会に発信する義務がある
それを怠り やらせや隠しマイク 
そういった「無理やりスクープ作りたい」気持ち
(この流れで行けば、こういう人達も精神疾患にしてしまうのでは・・?)

日本は見直さなければならないと思う
精神科、精神疾患に対して今までしてきた数々の仕打ちを
そしてメディアは
それを反省し 正しい知識をシャワーのように浴びせなければ
イジメも偏見も 無くなるはずは無いのだから

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朝青龍が仮病?抑うつ状態?急性ストレス障害?神経衰弱?

相変わらずだな~、日本の精神医療って、と思わず笑ってしまう。
神経衰弱も抑うつ状態も「病名」じゃないし
だいたい形成外科医なのか指定医(注:精神保健指定医)なのかはっきりしろよ!
と言いたい・・・
というか 指定医なのになんで形成なんだー 何がやりたいんだー!

形成のカウンセリングと、精神科のカウンセリングは全く別物なのに
日本では「カウンセリング」という一種類でまとめられているのも
大きな問題だと思います。

「あなたのご希望はパッチリした二重ですけど、この辺から切開しますと・・」

っていうのも「カウンセリング」 だし

精神科で

「その時あなたはどう感じたの?」
「辛かったね、その時の気持ちはどんな気持ちでしたか」

っていうのも「カウンセリング」

化粧品売り場のカウンターで
「お客様にはこのお色がお似合いだと思います~」

これも「カウンセリング」

要するに日本は英会話だろうが美容整形だろうか化粧品だろうが
本格的な心理カウンセリングだろうがみーんな「カウンセリング」の一言で
片付けてしまっているのです。そしてそれをしている人はみんな
自分を「カウンセラー」と名乗る。
これでいいのか、日本の精神医療は。

最初の「神経衰弱」(いつの時代だよ・・長らく精神科から離れているのがバレバレ)
と診断した医師が「カウンセリングもやってます」と言ったけれど
カウンセリングの内容も意味合いも目的も全然違うものです

日本のカウンセリング文化をそろそろ根本的に見直さなくてはならないと
私は考えています

カウンセラーの応募で、経験あり、というから聞いたら
育毛カウンセラーやってた、という場合があります(ホント)
だけどその経験で、強迫性障害やPTSDのカウンセリングができるであろうか?!
精神分析や認知行動療法やその他の技法を駆使して
医師やコメディカルと連携した、心理的な援助が果たして可能なのか?

きちんとしたカウンセラー自体、日本にはそういないと思います
まずは日本の精神医療の根本を変えなければならないと思うけど
上にいるのは 堅物ばかり
難しいですね だから日本の精神科は遅れているって言われる
そして 医学部の中でも「誰でもなれる科」「手術もないし、ミスで人を殺すことも無い」
と 学生に思われている
レベルが低くなるのも当然な気がします・・・・

だって先輩たちがそうなんだもの。

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今日のお昼休みに、クリニックから一本の電話がかかってきました

「患者さんの○○さん、今日再初診だったんだけどもとさんに挨拶したいからそっちいくよ」


ええー!!

この患者さん、実は2年半前に突然通院をやめて、その後どうしているかなあ、と
思っていたのです。
いろいろあったけど、もどってきたのね

待っていると、ドアを開ける大人びた女の子が

「うわあぁああ!! こんにちは!! 名前は判らなかったけど
顔みてすぐわかったー!!」

と大喜び!

私もそんなに喜んでもらえるなんてうれしいわー

そうね、あなたと初めて会ったのはあなたが15歳のとき。
今から4年前だわ。
その後3年通って2年会わなくても、私もすぐ判ったよー

お帰りなさいが良いのか悪いのか判らないけど
患者さんにとって「忘れられない存在」に なれたらいいなと思います


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今年は
前から育てたかったやつがしらを育てています
水をあげると、吸い込んだ水を葉の先から
しずくとして落としている
その姿があまりにも綺麗で
思わず写真を撮ってしまいました

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