「このまま休んだら、大学に戻れなくなってしまうんじゃないか」
という不安とともに連休に突入しました。
今年の連休も、秋田レースに参加しました。
秋田は予想を超える暑さで、気温はなんと29℃。
真夏の秋田並みで、日焼けしてしまいました。
秋田では懐かしい友人たちと久しぶりの再開。
最初に通った大学の恩師にも会いました。
そうそう、北先生に出会ったのもここ、秋田。
懐かしいなあ。
たけちゃんの子供も大きくなっていたなあ。
なんだか、確実に前に進んでいるたけちゃんをみて
ここに立ち止まっているような自分と比べて少し、うらやましくなったり。
秋田は恥ずかしくて思い出したくない思いでがあり過ぎる場所だけど
それでも秋田はやっぱり私の第二のふるさとみたい。
毎年必ず訪れる定番だからね。
連休はいつもの調子でのんびりは過ごせなかったけど
レースコース脇で山菜取りしたり(笑)
大学生の若い子たちといろんな話したり
張り詰めた緊張感の中にいたりで
いつもとは違う自分の居場所を感じていました
私の本当の居場所ってどこだろう?
コイケのことも、少し思い出していました。
此処にいるとき、私はコイケに何もできなかったなあという
後悔ばかりが頭をよぎる。
足を伸ばせば、一目でもその残像に会いに行けるのに。
罪悪感が大きすぎて、会いに行くことができない。
今日から現実に戻らなきゃ。
相変わらず、大学へ行く意味を見失ったままです。
そしたら朝からビタ先生が夢に出てきてしまいました。
「大学辞めるなよ~」って、言ってた(笑)
今日は鈴先生に会いに行こう。
行ってきます。
ちょっと離れたモールまでお出かけしてきました。
足を延ばせば、4つのモールに囲まれている場所に住んでいるので
なかなか便利です。
だけどそれでもコンタクトレンズをいつも買っているお店は
そのうち1つのモールしかないのです。
そのモールには大きめの本屋さんがあるのですが
本屋ってどうしてこう飽きないんだろう。
たぶん私は、一日本屋で過ごせる。
実はこの本屋さんには、ブロックごとにイス(というかもはやソファ)
が置いてあるので
お腹さえ満たすことができれば、ここに一日居られると思う。
私は昔から本屋が好きなのだ。
家族でお出かけするときも、カネイリという本屋&文具屋に
2時間くらいよく放置されてました。
今日の本屋さんも
サイエンスものの本や、小説、雑誌etc・・
どれもこれも読みたい。ここで読んでしまいたい・・・
ちょこまかと医療系のアンケートに答えてもらった
図書カードを、こういうところで使うのだ。
今日は結局、iPS細胞の特集をしていたNewtonを購入。
明日から通学のお供になりそうです。
こういうことを研究するのって
本当にすごい戦いをしているんだと思う
どっちが先だとか
こっちが特許とってるだとかどうとか
そういうサイエンス以外の争いなんだろうね
サイエンスでお金もうけしようとしてるから
だけどきょーじゅに言わせれば
それはサイエンスじゃなくて
テクノロジーなんだ、と。
私もそう思う。
ちょっと研究のことでビタ先生に相談したら
「なんでお前はいつも、俺が考え付かないようなことを
やりたいとか言ってくるんだ!
お前が今言ってることは、手作りのロケットで宇宙に行きますって
言ってるようなもんなんだぞ。俺は勝ち目のない勝負はしない!」
って言われてしまった・・・・
勝ち負けって・・・
「それでお金儲けようとするなら、大企業が立ちふさがっていたら
勝負にならないし、勝てそうもない勝負は最初からしない」
って言われても・・・
お金儲けを考えて研究した時点で、それは科学者ではもはやない、って
湯川先生も言ってたよ・・・・?
私もそう思うし、純粋なサイエンスはテクノロジーではなく、あくまで
サイエンスなんだと思うから。
だから勝負しようとも思ってないよ、先生。
だけどビタ先生の
「勝ち目のない勝負はしない」っていう部分にすごく引っかかってしまった。
科学者で、ほぼ天才の領域に近いビタ先生が
そんな弱気な、探究心のない考え方してどうすんだ?!みたいな・・
出来レースしか勝負しないみたいな
なんだかサイエンスしてる人たち独特の、あのドキドキ感とか
科学者でしか味わえない壮大な挑戦と、それに伴ったわくわく感とか
そういうのが、それじゃあ無いじゃん。
科学者の道を選んだんだから
保守的な研究しなくたっていいと思うんだよなあ・・・・
私には守るものがないからお気楽だけど
ビタ先生は家族がいるから 貪欲なチャレンジよりも安定を
選んでるんだろうか? うーん 保守的な科学者ってありなんだろうか。。。
木曜日は鈴先生のところに行って
ここのところの私の話を聞いてもらって
以外な一面を見たけど、なんだかとても正しいような
というか この抜群の安定感
いると緊張するけど心の中は整理される
そのあとは隣りの鍼先生にハリ打ってもらって
一度さよならーって言ったのに
結局ビタ先生に送ってもらってしまった。
ビタ先生ごめんね、さらに愚痴っちゃって。
でもさ
やっぱりビタ先生は
サイエンスの波間を自由に泳いでいるのがいいと思うんだよね
今のままじゃ 波打ち際で網はってるのと一緒で
ビタ先生っぽくない気がするんだよな・・・・
占星術をしている友人から
何かの想いが復活するようなことを
示唆されたのだけど
まさかこの想いが復活するなんて…
夢は私をけして振り払った訳ではなく
私がまだそこに到達していないだけだ。
きっといつだって同じ場所にいて
おいでおいでと手招きしているのだ。
ずっと前にコイケが当時付き合っていた彼女に
「あなたはまだ私と同じ位置に来ていない。
早く私と同じ位置に来て。」
と言われていた事を思い出した。
当時の私はその言葉を
ただの傲慢にしか感じなかったが
今の私なら、それは彼女の病理なんだと思う。
私は本当のことが知りたかった。
ずっとずっと昔から。
夢が私にいつも
「早くこの位置まで来て。」と
言っているように思う。
振り返ればいつもそこにいる夢。
私がどんなに遠く離れていこうと
振り返ればそこにある。
遠くかすんでそれが時々見えなくなる。
私の腕が
もっと伸ばせて
それがつかみ取れればいいのに。
私が今出来ることって何だろう?
誰の手を紡いで
私はここから飛び立っていくんだろう。
天気も良くなって来たので、お月さまを見るのが楽しみです
今日はタイに行った友達と、行かなかった友達とタイ料理を
食べにこれから渋谷へ行ってきます。
今週は食べる会が多かったなあ~
水曜日にはお世話に担ってるMRさん主催でうかい亭で食事。
いろいろと大学のことも聞かれたし、聞かれてもいないのに
言ったり お酒飲みすぎです
そして料理がとってもおいしかった! 年に1回あるかないかの
うかい亭の時間でした・・・
翌日は大学の隣の学科で、働きながら学生をしている人たちと
親睦会をしました
年齢が年齢なので、目立っていたので
前々からお近づきになりたいと思っていたんだよ~!
とても有意義で楽しかったです
基本的に
親のお金で大学に行きながら適当に遊んで
適当にお小遣い稼ぎをしている学友よりも
苦労人の学友のほうがためになるような気がしていたので
知り合いになれて、苦労話を共有出来て
新しい世界が広がった気がします
うれしかった☆
そうそう
おととい鈴先生が手を振っていた
ばいばいって
でもその手を振ったのは
私に向けてと勝手に勘違いしていたけど
実はそうじゃなくて
つくづく私はあほだと思った・・・
そんなこんなで満月から
また一週間が始まります
ああ・・・
大学ってしんどいねー
クリニックスタッフだった私が
特殊な治療方針をとる今のクリニックの院長に
日本一のPTSD専門医療機関をつくるために 後継者として指名され
医師になると決めてから
私は自分の人生がまるで 自分の人生でありながら
自分の人生そのものではないような
何か 逃れられない宿命のなかで
もがくことしかできないような
そんな人生を歩んでいると 感じていました
医学部の受験に失敗して
今の薬学部へ行くことになったのだけど
私の宿命はちっとも変わることはない
むしろ 前よりより強く
その宿命に強く強く 縛られているような気さえするのです
たった一人で青森から出てきた私は
今まで自分のことしか考えずに人生を選んで来ました
宿命などとは無縁な世界で
自分のやりたいことをまっすぐに見据えて
今まで生きてきたつもりです
それがこういった宿命を背負うことになって
私は大学中で
一番大変な思いをしている人間だと思っていた
でもそれは
間違いなんじゃないかと気づいた。
確かに大変は大変だけど
たくさんの人間の生が私の腕にかかりながら
私はこの場から逃げることもできず
学費を援助されることもなく
ひたすら働いて 勉強して 薬学を学んでいる
薬学なんて それほど大きく
心を揺さぶられるものでもなかったのに。
そんな私とは
別の意味で
いろんな人がいて
その人たちは私とは違う 大変さを背負っていると
昨日 いろいろ調べてて思ったんです
私だけが
苦しいんだと思ってた。
私だけが
特別大変だと 思ってた
たった一人ぼっちで
ここにいるけど
他の人にも
違う大変さがあったなんて
私は 私の大変さに埋もれて
気づくことさえ 出来なかったし
想像さえ したくなかった。
有機の先生に頼みこんでもういちど試験問題を解かせてもらいました
結果は・・・・
いかに凡ミスが多かったのか、ということ。
焦るのは本当によくない。
解き直してみると、なぜ自分がこの答えを書いたかさえ
全く理解できないものが沢山ありました・・・
有機Ⅱでリベンジだ。
今日はしばらく大学に残って
いろんな先生とお話してきました
というか 鈴先生ところに行ったら今日もすれ違いや先客が
いらしてですね うまくタイミングがとれずに
その間にいろんな先生のところへ クラゲのようにふらふら。
ほんと、縦割り担任制になって居場所が無くなった
いろんな先生のところから帰ってきたら
今度はナイスタイミングで鈴先生と遭遇できたのだけど
今度は私が担任に携帯で呼び出されるなどの
ハプニングがあり
なんだか 話したいことの佳境に入る前に
お開きになってしまいました・・・・
でも、どのくらい迷子かはわかったけど。
そのあと久しぶりに煙研へ。
ビタ先生がひとりだったので
ちょいっと有機の再解きのことを話したりしてました
そうそう 今日はビタ先生の講義を初めて受けたのです
一年間の経験と知識を生かして
嫌味な先生(?)はマイルドな先生に変わってました
私としては 前の嫌味な感じでもよかったけどなあ。
どんなやり方だろうと 私は付いていくだけだし。
本格的に薬学部にはいったような講義内容になってきて
いよいよもって 私は
ここにいることの根本的な解離を考えてしまう
だけど 逃げ出すこともできないし
かといって いる場所もなさそうな気配
なんでも 同じ先生のところに同じ生徒が何度も来るのは
教官のマイナス評価の対象になるんだって
質問するなら大量の人数で来ないと
「教育に力をいれた」という対象にはならないんだと
でもそれってどうなのよ?
聞きやすい先生のとこに行くことを
ほとんど禁止するってことでしょう?
そして 一人のわからない学生を
わかるところまで引き上げることがマイナス評価の対象、って
おかしい
瞬間的な、表面的な見た目で
マイナスに評価するのは 間違ってると思うんです
聞きやすい先生のところに学生が集まるなんて
当たり前のことでしょう?
それがたまたまある学生にとって「一番理解しやすい先生」だったとしたら
そこに聞きに行くと先生に迷惑をかけることになるってことじゃん。
なんじゃそりゃ。
誰も学生が聞きに来ない先生の負け惜しみにしか聞こえないわ。
学生集めておしゃべりしてるならともかく
固定されたっていいじゃないの
固定した学生を解体する方が
大学の教育理念に反してると思うんですが・・・
特定の先生のところに行っちゃダメ
担任じゃない先生のところは正規の学生がたまってて入りにくい
質問するときは大量人数でないとダメ
そんなこと決まりにしたら
勉強なんてできやしません。
だって勉強って基本的に個人のやることでしょ?
だから個人で勉強しないといけないのに
個人で動くといろんなしがらみがあるって
どういうことなんだろう
この大学の方針がわからんわー
でもそれに
ついていかないといけないのかな・・・?
辛くも進級できた友人たちが
自分のことを思い切り棚に上げて
(というより、自分はいい方の部類と勘違いしているふしがある)
思い切り学生をバカにするので
新学期早々説教してしまったわ…
結局私達だって同じだし、内部の人間の中で安心してたって
意味ないと思うからね
でもそんなことやってる私は私で
目的は自分の為ではないから
容易に道に迷ったり、嫌気がさしたりしちゃうわけ。
この先何度もこんなことが起こるだろうけど
何度でも私は疑問を浮かべては消し
消しては浮かべて
国家試験まで時間を過ごすんだろうな
迷子のものさしに私は
冷静な時の私ならそう答えるはずの答えを
時々 はかりに行きながら。
鈴先生がどうして迷子のものさしなのか
急に理由が判った。
送別会へお呼ばれ。
神田でおいしいお料理とワインを頂きつつ
結局仕事の話。(当たり前か・・)
隣の席には、3月末までその法人の
代表取締役だった社長
もともとこの社長も化学出身なんで
いろんな理系話で盛り上がってました。
4月って本当に
季節は穏やかで、桜の花が満開で
なんだかほわわーんとしたイメージだけど
環境や心境は激変する時期
出会いも別れも改革も必ずある
でもそれが
桜の花が散る頃に
一緒に落ち着いてくれればいいのに
そうもいかないからなー
神田から銀座へはしごして
最終電車に乗り損ねて
深夜バスで2時にご帰宅。
翌日は新室長の動きぶりをみながら
自分が去っていく準備。
好きなように改革していいからね、と言って
新室長におまかせ。
今まで私がいくらやってもだめだったのは
もともといた人間の気質もあると思う
でもそういう人達ってこういう心理系の職場に
勘違いして入ってきてるからね
「心理の職場だから、ミスしても受け止めてくれる」とか
「心理の人たちだから、共感と受容してもらえる」
「みんなでおだやかに、ゆるやかに仕事できる」
「けして怒られることはない」
とか。
そんなの妄想ですよ。
普通の会社で、しかもミスが許されない医療系。
そこで「ミスを受容されて、怒られないで、のんびりまったり仕事」
って、仕事としてありえませんって。
だから、心理的に何らかの問題を抱えている人が
求人に応募してくることがほんとに多い
そしてだから怒られると予測していた職場と違うとか
自分の妄想とのギャップについていけなくなって
やめちゃうっていうのがよくあるパターン。
今回やめた一人もそう。
仕事中なのに突然泣き出す(!?)
同僚のカウンセラーに仕事中なのに個人的な相談を
延々として
それで時間がなくなって仕事が終わらず
「もうこんなに仕事が終わらない職場なんてイヤ!」
・・・・・・。
そんなんなので私がたまに
「仕事中には仕事して。時間を有効に使わないと
終わるわけないよ」
と言うと
「私は頑張ってるのに!」
個人的な事情で一日職場で泣いていた人が
頑張ってるのに、っていうのは甘いですよ。
仕事なのに
「あの患者さん私と症状がおんなじだ~」
とか
「私もカウンセリング適応だ~」
・・・・・・。
ある意味やめてもらってよかった気がする。。
明日から私のいない職場。
新しい職場になって
どんどん改革してほしいと思う
基本に忠実にありながら
それでいて 今までやりたくてもできなかったことを
私も社長も、人を育てるのが苦手だったからね
自分と同じくらいできて欲しいと思ってしまうし
それがだめだったら
できる人が来るまで自分でやってしまう
でもそうではなく
なんだから 新しいことが始まりそうな気がするのですよ。
いや結構長かったな。 そう 春休みが終わりです。
今日で春休みが終わって、明日明後日はただの休校で
月曜日から大学かあ・・・
あまりにも長く休みすぎていたせいか
毎日仕事してばかりだったせいか
それとも自分の代わりが職場に配属されたせいか
学生に戻ることが非常に嫌になってきています・・・・ うう。
去年入学したばかりなのに
すでに入学時に決められたことは白紙撤回されて
新しいやり方になるみたいです
どうなってんだ この大学。
今日はそういえば入学式みたい。
「在学生登校禁止」って書いてあった(苦笑)
月曜日にガイダンスがあって
火曜日から講義が始まって
上級生も下級生もいる状況になるなー
よく考えたらそういうの高校以来だなあ。
不思議な感覚だ・・
どんな風に過ごそうかな、この学年は
もう かなりのいやいやっぷりで
でも 去年結構目立っちゃったから
いまさらかもしれないけど
ひっそりしてよう、今年は
ひっそり こっそり
こそこそ学生生活を送ってたいです
職場のほうは
大改革が始まろうとしています
もっと体力のある職場になってほしいな
私がいなくても。