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ことばは矢のように、あなたのこころに突き刺さる。 あやふやで不安になることばも その傷が癒えることばも。
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なんだかあっという間にもうすぐ大みそか。
そして試験一か月前になってしまった。
こんなタイミングで。
許されるのなら
何もかも忘れて勉強に没頭したい。
でもなかなかそうもいかないのよね。

昨日は元職場が仕事納め。
クリニックは明日が仕事納めです。
毎日打ち上げだー 年末の棚卸だー
なんて 飲み会続きです。

髪の毛を少し切りに行きました。
ほんとはばっさりと切ってしまいたかったけど
そうできないのは私の貧乏根性故か。
フルバングスが気に入っていたのに
なぜか昨日は5年間担当してくれているおにーさんに
しゃきしゃき切られてしまって悲しい。
最近お任せスタイルだからなー。


今年は夏に帰ったので
お正月は青い森には帰りません。
まあ、夏に帰ったとかはあまり関係ないかも。
私は客として帰ると気疲れするし
家族として帰るといたたまれないから
今年の年末年始も寒くなさすぎる関東ですごします。

今年はいろんなことがありすぎて
心が付いていくのに精いっぱいでした
だけど今日もこうして生きています
生きるのは簡単で、食べるのは難しい。
心がどんなにぼろぼろになっても
明日は朝日のように昇ってくる。
だからまた明日も、生きるという事に
立ち向かわなくちゃならない。
どんなに辛くても、明日や生きるという事に
向き合わなくてはいけない。
それが命の重さであって
誰にも奪う事の出来ない未来というもの。

生きることは、まるのまま試練だ。

私にとって、生きることは
先の見えない岩壁みたいなものだった。
山ではなくて、壁。
だけど最近やっと、山に見えてきた。
景色がある。


さて、では小さい試練から片づけて行きましょうか。


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大学が休みになったかと思えば
金曜から土・日とまさかの三連勤。
まあ、いいんだけどね。外来好きだし。

そういえば先週の土曜の実習試験で
あんなに練習したのに
いつも職場でやってないことや
言っていないセリフは
ことごとくやり飛ばしてしまった。
ああ、なれとか染みついた動きって恐ろしい。
薬袋にうちは錠とか散とか○つけるところがないの。
でも実習試験はあるのので○つけないといけないのだけど
前日クリニックで練習したけどないから
結局本番では何か忘れてると思ったけど
結局それが○つけだってタイムオーバーするまで
気付かなくて鈴先生の奥さんに指摘されたんよ。
あちゃーって思ったけど
そのほかにも、初回面接のシチュエーションで
いつもそれもインテークとか来院経緯とか聞く時
やってるようにやったんだけど
結局なんか「お薬を安全に正しくお飲みいただくために云々」
みたいなセリフ、いつも言ってないから
前日何十回も練習したのに言い忘れたし。

だけどミスしたのはその二つのカテゴリーだけで
ミスしたら余計気が楽になって
最後の病棟での服薬指導なんか思いっきり
いつも通りやりきったら
知らない試験官の先生に

「あなた絶対研究職とかじゃなくて
薬剤師になってください!」

って言われて、ああ、と嬉しかったんよ。
いつも仕事でやってるようにやったら
ほめてもらえたってことは
仕事で私がやってるやり方は
第三者的に見ても悪くないんだって。
なんか自信になったの。

その気持ちをここに書くの忘れてた。

今日は仕事終わってからCoccoのドキュメンタリを借りて
家で見てました。
Coccoがなんか自分みたいに見えて
顔がすごい似てるなって思って
見てたら

彼女は自分が何もできないって泣くのね。
私は無力だって苦しむの。
自分は知らないことが一杯で
人なんか助けられないって。
何やっても何も変えられないって泣くのさ。

だけど私はそんな彼女を見て思った
どうして何も知らないことを認めてるのに
自分が知らない世界があることは認めないんだろうって
自分が知らないところで人は彼女の歌を聴いて
心の傷を癒したり 苦しみを乗り越えたり
悲しみを乗り越えたり
うれしくなったりしてるのに
そういう事を知らずに彼女は
自分は何もできないって泣く。

私はもしCoccoに会えるなら言いたい。

あーちゃんの知らない世界で
あーちゃんは沢山のことができてる。
だけどそれは自分に見えないだけ。
自分のしてることは見えない。
他人が評価してくれる。
あーちゃんは沢山の人が聞いてくれる。
それは、あーちゃんが
何か出来てる(それが何か分からないけれど)
証拠なんだよ。
できないんじゃなくて
できてることに気づいてないんだけなんだよ。


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ずっとほしいと思っていたけど
なかなかイメージ通りのものがなくて買っていなかった
バブーシュを買いました。
今のところ部屋の中でスリッパ代わりに履いていますが
スリッパより歩きやすく、ビルケンほど固くなく
とてもいい感じです。

ここ数年服やら何から趣味が激変してしまい
持っている服の大半を多分捨てる羽目になったと思う。
私の中で何度か来るのよね、こういう大激変が。
大学入るまでバリバリのキャリアっぽい格好してた私が
今じゃ何をどう変わったのか森だもんね。

でも、一つ一つの持ち物は、長く使えるベーシックなものを
選ぶようになってきました。

アクリル100%のセーターはもう選ばないし
フェイクレザーも手に取らない。

ずっと前に親友(と言っていいよね)のたけちゃんが
「私は○○風は嫌いです」
って忘年会の帰りに言っていた言葉がとても衝撃的で
私もいつかそういう事が考えられるような
そんな大人になっていたいと思っていたのですが

ちゃんとなってきました。
たけちゃんから遅れること10年で(笑)

あの頃は私自身、自分がなんか本物でない気がして
人間として「本物」では無い気がしていたから
本物を身につけたら物の存在に負けちゃうような
分不相応なような、そんな気がしていたのです。

手に取るものの、ほとんどがフェイク。
多分、その頃の自分自身がフェイクだったし
目に見えないものを求めるほど余裕がないというか
中身よりも今見えるもの、目の前の感覚が優先というか。
目の前を通り過ぎるものを取捨選択するだけで精一杯だったので
それが本物であろうがフェイクだろうが
長く付き合う気がなかったから、考えもしなかったのです。

あれ、なんか人間関係や生き方に似ているかも知れない。

やっぱりここまで生きていると
今から出会うもの、触れるものは嘘はいやだし
偽物に付き合っているほど暇じゃない。
今、自分が触れるものやまとうものは
一生付き合っていけるようなものがいいと思う。

無駄に時間を浪費することや
無駄に物を消費すること
そういうことはいい加減もうやめる時期なんじゃないかと。

要は心にもエコロジー。

本物を
大切にして
とことん付き合う。

無駄にしない。




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やっとひと段落しました。
といっても、なかなかやる気は出ない日々なのですが。

今年を振り返ると
まずは
・後期試験で追試
この追試のせいで真冬に毎日大学へ行って勉強するところから
スタートしました。
そこでめーさんやその周囲のめーさんファンの女子たちと出会い
があったわけです

その後もそこに居座りしばらく勉強して帰るパターンが出来上がり
三年になって少しだけ成績はあがり、ビタミン先生に褒めてもらえて
嬉しかったです

・社長がますます嫌になった。
仕事では新しい社長と折り合いが合わず
社長がお金から何から全部実権を握るようになってから
会社で支払うもの、という約束だったものまで
突然社長が「おれが判断する」とか言いだし(教科書など)
教科書一年分や実習書など、一年分の予算を出して
そこから要不要を判断して決済する、という方針に納得いかず
秋には結局、執行役員の座から降りるはめに。(事実上退職)
精神的にだいぶ楽になったけど、医院の職員という立場は
変わらないので、時々顔を合わせるだけでかなり苦痛に。
ただし、同じように新社長があまり好きではないという業者さん
等と意気投合しました。

・精神科の診療所やスタッフの会報で連載を持った。
毎回薬学部なので薬学や薬物ネタで連載するはめに・・・
季刊誌なのでそれほど大変ではないけれど、ものを書くって
本当に大変ですね。

・3年半ぶりに実家に帰った
とてもとても精神的に大きなイベントになりました。
私の記憶の中では、腕力のある、中肉中背の男の人だった父が
ガリガリで、しかも体力もなく、足先や口の中の傷がいつまでも
治らないようなそんな父になっていて衝撃を受けたというか
今までの記憶の中の父とのギャップにしばらくついていけませんでした。
別人なんだと思えば、許す許さないという問題ではなく
ただの「父」という存在として接することができるのだと思いました。
許す許さないではなく、「手放す」ということができた気がします。
忘れることも、許すことも、できないなら
そのしがらみを手放すことが、一番自分を解放する手段だということに
ほんの少し、気がついたのです。
これは今年のとても大きなことでした。

・人をうっかり信用してしまった 
痛い目にあいました。
私が感じる違和感は、間違ってないんだと痛感しました。
自分自身の感覚を無視した結果です。


・リハビリの成果が出てきた!
転ぶ回数が激減!
といっても、一回ものすごい転倒しましたが
ホントに転ばなくなりました。

・8連発をたたき出した

これはすごい。。。


おおむね今年は、対人関係が動いた年だったように思います。
鈴先生や所長に泣きつく回数も減ったような。
家族という、死んでも切っても切れない関係に踏み込んだことで
その反動として自分の感覚を信用しないで相手を信じ込んでしまったり。

自分を評価してくれる人間にもたくさん会うことができました。
私は、私を認めてもらいたくて、これも、あれもと
とにかく頑張って、やって、認めてもらおうとする傾向があるのです。
そして、年甲斐もなく、負けず嫌いで比較されるのが嫌いです。

小さいころから兄に比較されていた私は
兄と比べて脳みそのつくりが違うとか、出来が悪いとか言われていたので
今でも比べられるのが嫌いです。
同じ位置に誰かに立たれるのも嫌いです。
圧倒的に上の人の下で、教えてもらったりするのが好きだし、楽。
大学はマイペースでいかないと、ついそのあたりでいらっとしたり
ダメ自分が出てきたりするけれど
マイぺースを守っていれば、
きっとそれは何でもないことなのだろうと思う。

よし、来年はマイペースだ。

今年一年間、みなさんどんな一年でしたでしょうか。
鈴先生のところは、もうすぐ子供も1歳で
ママ一歳記念もありますね(^^)
もちろん、パパ一歳の誕生日も!!
本当にお世話になりました。

北先生にはあまり今年は会えなかったけど(毎年そうだけど)
とてもとても、支えになりました。

手島先生には会えなかったけど
私を忘れていないという一言を聞いて
涙が出るほどうれしかったです。
ホントは忘れてなんか、欲しくないのですよ。


古池がアナウンス室から消えて
何も聞こえなくなってしまったけど
いつだって、あなたの幸せを祈っているよ。
いつか風になって、あなたの襟足をすべりぬけるその日まで。


私は、人がいるから
生きていけるのだなあ。

一年間、心配をかけた方
迷惑をかけてしまった方

本当にごめんなさい。

そして ありがとうございました。





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ご無沙汰しています
まさに「師走」な感じで日々が過ぎていきます
今日は今年最後の実習試験。
実務実習の試験です。
仕事でやってる分もあるので、他の学生より
アドバンテージはあるかな・・・という感じもしますが
やっぱり普段やっていないものは体に叩き込まれていない分
度忘れしそうな気もしますが・・・
なんとか頑張ってきます。

私は昼組なのであと2時間ほどしたら出発します。

ここ何日か、いろんなことを思うのですが
なかなかPCに向かうことができず
言葉をここに書きおくことができないでいます

今日が終わったら、今年一年の総括などを
したいと思います。

では、頑張ってきます。

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剖検してたりする時は
最初からきっと何かある、というように
初めから疑ってかかるから細かいとこまで
判るんだけど

初めから信じてしまえば
そういう目で見ないようにしていて
何でも無いことに、気が付けない。

要するに余裕が無いから
信じない分のゆとりがないんだろうな

いわば生きていく上で
常に余白を持って生きるような。

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なんだかばたばたした数日間を過ごしていました
年末だからかな、師走だからかな
心がばたばたしているわけではないけど
なんとなく、上の空でいたい気持ち。
なんでだろう。

ここ数日
よく思い出すことがあります
数年前、赤羽駅での出来事。

ホームで嘔吐して倒れこんでいる人を
通行人は一瞥しながら皆通り過ぎている。
私はその吐瀉物を避けながら近づいていき
「どうされましたか?」
と聞く。
その人はろれつの回らない口調で、そして顔面蒼白。
脂汗を流していて
「ううう、ううう」と言っている。
私はとっさに
「何か持病をお持ちですか?」と聞くと
その人は「糖尿病で・・・」と言ったので
ああ、低血糖発作なんだと思った。
駅員さんがやってきて、QQ車を呼んでくれた。
QQ隊員が来るまで、脈を計っていた。

QQ隊員さんが到着したとき
「脈拍50、DMの既往があり、低血糖発作だと思われます」
と伝えたらストレッチャー組み立てながら

隊員「ドクターですか?!」
私「違います」
隊員「看護師さん?」
私「違います」
隊員「医学生??」
私「…違います」

隊員「あ、じゃあ乗らなくていいや」

・・・・・・・・・。

私はこの時ほど、医師免許が必要だと思ったことはない。
(後日赤羽の救急からお礼の電話はきましたけど)

それにしても、問いかけに「薬剤師」が入らないのは
やっぱり薬剤師は補助も何もできないからじゃないかと
思ったのです。

医師免許取るしかないな。
早くメディカルスクール構想、進まないかな。

この時の扱われ方がやっぱり
すごく心に残っていて
時計は3針のを常に身につけていようとか
そういう小さいことから
やっぱり本気で、医師になろうということまで
幅広く思うわけです。

目の前にいる命に、何かしたい。

だからこそ、こんなところで
こんなことで
へこんでる場合じゃないんだよな、私。

勉強します。完膚なきまで。

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どうも最近納得いかない講義がある。

実際の処方を元に、このケース(患者さん)に
なぜこの処方が出ているか、何のための処方か
そしてこの先こういう訴えがあったらどう処方が変わるか?
みたいなことを解説していく講義なのだが

臨床診断学も学んでいない私たちに
処方医でもない別の人が
処方の解説するのに何の意味があるんだろう・・・

この間の講義も

ケース1
60歳、F
半年前にhusを亡くした頃から
不眠、抑うつが出現。
中途覚醒、浅眠、早朝覚醒あり
熟睡感がない(当たり前)

さーて、一番最初に出た処方は
1)スルピリド 50 3T 3×nde
2)トリアゾラム 0.125 1T 1×vds


すごい、中途半端・・・・

そして、先生の説明もかなり疑問。

「こういう場合、うつ病のなりかけってことが多いです!」
「夫の死をきっかけにうつ病を発症する」

ん な わ け ないだろう!!

夫の死をきっかけにうつ状態になることはあるだろうけど
うつ状態が悪化してうつ病になることは、絶対にありえないのだ。
もしそうだとしたら、それはうつ状態じゃなくてうつ病だったんです。

勘違いしている人がものすごく多いけれど
抑うつ(状態)とうつ病は、まったく別のことです。
抑うつ状態が続いていてうつ病になることは
絶対にないのです。
それはなぜかと言うと、状態像であるうつ状態と
うつ病は別のことであり
状態像とは、たとえば風邪の時に「熱が出た」と
同じ状態を指すのです。

だから、熱が出ていた(発熱状態)が長く続いて
熱病になることはないでしょう?
それと同じです。
もし、発熱が続いていて、しばらくしてそれが
熱病、たとえば黄熱病になった、なんてことは
ないのです。もしそれが黄熱病だったとしたら
もともと黄熱病の発熱だったのです。

これと全く同じことが「抑うつ状態」「うつ病」
に言えます。
うつ病のなり始めが抑うつ状態じゃなくて
もし、うつ病の診断が下されたのなら
その人は最初からうつ病だったんです。

そのあたりが日本人で勘違いしている人が
とても多いのです。しかも医療関係者に。

しかも
処方医でもないのに1)はうつ病の治療のため、って
そんな低用量(50~150ミリまでは胃潰瘍の適応量です)
で「うつの治療を目的」なんて勝手に解釈していいのか!?

そして、この最初の処方でも不眠が改善せず
「根本のうつを治療しなくてはならない!」という医師の判断
(というような、たぶん予想)で
さらに3)ミアンセリンを 追加処方した、という説明だったのですが

やみくもに処方薬増やしてどーする!?

1)はうつ治療目的で出したんじゃないの!?

だったらミアンセリン追加する前にスルピリド増量しろよ!
(うつ病治療は150~600ミリで効果を発揮)


と、思った次第です・・・

でも、処方医はスルピリドに手をつけていないところをみると
たぶん、もともとこのケースは食欲不振を訴えていたんじゃ
ないでしょうかね。
食欲不振と不眠。
だからこそ、スルピリド150ミリ処方した。
だからこそ、スルピリドはうつ病(抑うつ状態)
の適応量まで増やさず、抗うつ薬をアドオンした。

こう考えた方が自然な気がするのですが・・・

講義をしている先生はたぶん
独自の読みで勝手に処方箋を解釈してるのでは・・・

だいだい、診察に一緒に入って
診断してるわけでもないのに
何のためにこの薬が出てるかなんて
精神科では薬剤師が予測なんかできないっつうの。

それは、薬から患者を予測するだけで
実際の患者を見ようともしない
これって何か意味あるんだろうか?という気がして
はあ・・・となってしまうんですよね。


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昨日は久しぶりに会う人達と忘年会。
もう10年の付き合いの皆様と
久しぶりに会ってとても楽しい時間を過ごしました。
久しぶりに昔付き合っていた人とも会ったけど
付き合っていた10年前は私もとても子供だったので
うまくはいかなかったけど
こうしてちょっと離れてみてみると
ああ、やっぱりこの人は素敵な人だなー、なんて
思ってしまいました。
まあ、「今さらながら」っていうのが付いてしまうけど。

やっぱり、いいなこんな人。

いい仲間に、恵まれたなと思いました。

いつまでも、たぶん大好きなんだな。

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今日は衛生学実習(本当はそういう名前じゃないんだけどね)の
実習試験。

あー!! 
午後の実習生活が4月から続いて、やっと終わり!!
うれし~!! 

慣れてしまえば午後に大学で実習があることなんて
本当にどうってことないのだが
実習期間中というのは、私の要領が悪いせいか
どうも好きに勉強したり、時間を使うことができてない
気がするのだ。

再来週にある薬剤の実技実習さえクリアすれば
2週間の冬休み、そしてそのあと後期の試験か・・・
(と考えると意外と休む暇ないな)

気づいたら金曜日、という生活を
このところ過ごしていて
やっとブログを書いています。
こんなに一週間が早く感じるなんて
死ぬ直前なんだろうかと錯覚してしまう。
そのぐらい時間が早い。

そしてここ2週間、ずっとひどい風邪をひいていて
一度治りかけた風邪もぶり返し
(症状は違うタイプだったのだけどね)
毎日大学から早く帰っては自宅で寝込む、という生活でした。
ようやく回復しそうです。

もうすぐ一年が終わりますね
師走、という雰囲気があまり外からは感じられませんが
見えないところできっといろんなものが
ごうごうと動き始めているのだろうな。

そんな週末。

明日は忘年会第一弾です。
忙しすぎて明日だと気付かなかった・・・

私は簡単に
人を信じないのに
どうしてあんなに簡単に
信じてしまったのだろう。
私は私の見たもの
聞いたもの
感じたものしか信じない。
なのに私はあの時
見えない何かを
簡単に信じてしまった。
かすかな違和感を感じながら
それが見えていたのに
見ないふりをしていた。

些細なずれは
次第に大きな別世界を作り出す。

私が見ていたものは

私が見たいように、無理やり自分に
見せていただけだ。


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水曜日に、めーさんからきたメールが
もはや手に負えない度を越していたメールだったので
院長と相談して、もうこの治療から撤退しよう
ということになった。

紹介状を交付して、うちとはサヨナラしてもらうことに。
いろいろとお世話になった大学の先生で
精神疾患に理解のある方々は

「ああいうタイプはごちゃごちゃやってあげちゃダメ。
突き放さないとひどくなるだけだから。
もとがやってたことは間違ってないって」
と言ってくれていて、内心ほっとした。

前に「俺はずっと一緒に住んでんねんで!」は
やはり、めーさんに「さみしい、さみしい」といい
症状を頻発する彼女をみかねて
心配しためーさんが自宅に住まわせている
ということだった。

あー、そしたらそりゃそうだよね。
めーさん的には家族みたいなもんだから
そりゃすぐに症状治まらないなら
信頼できないクリニックだし
目の前でHy症状なんか出されたら
かまってかまってよしよししてあげたくなるのも
当然だろう。

相手の世話をすることで
自分が必要とされているような
生きている実感が得られるんだから
そばにいてもらわないと困るわな。

いろいろあるけど
近くの人を治療に引きずり込むのはすごい大変で
人を簡単に信用してはいけないんだと
院長にこっぴどく叱られて
この一件は終了したのでした。

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なんだかねー
腹の虫がおさまらない。

めーさんの言った

「お前の所の病院はドライな対応だ!」
「もっとデリケートに接してあげないといけないんだ!」


一緒に診察に入ったわけでもなく
治療の方針も精神医学も精神病理もしらないあなたに

「ドライな対応」「もっとデリケートな対応」

なんて言われる筋合いがどこにあるのか。

ちゃんと受容も共感も次の課題設定も
全部入ってましたよ。
それを何をもって「ドライな対応」と判断するのか。
腹が立ってしょうがない。

めーさんだから腹が立つのか
それとも、一般的に根づく精神科という診療科への偏見に
腹が立つのか・・・

両方だろうな。

たしかに、めーさん自身も、未治療のACで
自分が適当に周囲に合わせることで協調性を保っている
と考えている人間。
めーさん自身が患者なのだ。
しかも、「適当に話を周囲に合わせる」ことが
協調性を保っているという自負につながるのだが
実は全くそれが、協調性どころか一人浮いていることに
本人は気が付いているのだろうか。

精神疾患だって

治る病気。

治ったら普通の人と同じ生活ができる。

そこに偏見を持つのはおかしい。

「情緒不安定な人には、デリケートな対応」

そういうけど
ただデリケートなだけじゃ
だめでしょ。

なにもデリケートさが必要ないと言っているわけじゃない。

何も考えてないデリケートな対応は、それは

腫れものに触るような対応、ということではないのか。

めーさんがやってるデリケートは
そういうことでしょ。

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昨日は例のEDの子が、大学で倒れたらしい。
わかる人はわかってくれていたが
めーさんや例の漢方薬勧める友達が

倒れた=薬のせい(薬が強すぎる)

病状改善しない=病院のせい。

と決めつけてかかっていて、昼休み時間中ずっと
めーさんに責められ、説教されてしまった。

倒れた=薬のせい、って
いったいどんだけ短絡的思考回路なのか。
薬学部だとは思えません。

薬が強すぎるも何も
SSRIを中容量に、胃薬と軽いマイナー(トランキライザー)で
「多すぎる」って、いったい何を根拠に?
医者でもないのに、よくそういう軽はずみな発言ができるよな~

前の彼女か今の同棲してる彼女かしらないが
その人が精神疾患(神経症圏)だったらしく
それを引き合いに出して

「おれはずっと一緒に暮らしてんねんぞ!」

は?

だから何なの?

だから俺は、精神疾患の人の扱いは判ってますと言いたいわけ?
その割にはいつまでたっても治らないのは
あなたの接し方が間違っているからではないんですか?
と、喉元まで出かかったが、やめた。
その代り

「症状も病状も人それぞれ。自分の知ってる人が精神疾患だからと言って
比べて同じように接したりしない方がいいんじゃないですか」

と言ったら、めーさん

「なにぃ!?」

・・・・・・・・・・。


いったいあなたは彼女の何なの?

昨日の説教は、要するに
私が間に入っていることを心配しているふりをして実は

1.もとむらのいる病院は、信用できない
2.本人も前回の診察で、あまり話を聞いてもらえなかった
合わないと感じている
3.薬を出しすぎ
4.だから、近くの病院に行くようにもとむらから言ってくれ。

と、言うことだった。

1、はあなたの考えですので本人に決めさせるべき

2、は、完全予約に連絡なしで30分以上遅刻した上、他の患者の診察に
割り込んでまで診察した状況も知らないのに、あまり話を聞いてもらえなかった
とは?普通なら診てもらえないのに、診察してさらに規定以上の時間を使ったこと
逆にありがたいと思って欲しいわ

3、は、主治医でもないし、治療方針も知らないのに、薬に口出ししないでほしい。
それに、少なく出したのを大量に飲むのは本人の問題で、病院側が出しすぎている
わけではない。

4、なんで私があなたの仲介をして転院させる必要があるのか

と思い、2以外は言い返した。

そしたらまた

「なにぉ!? 見てたらわかるだろ!本人が言えないからお前から言ってって
本人が言えないから俺が伝えてんだろう!!」

・・・・・。

あなたは彼女の親ですか?
それは本人が言ってほしいと頼んだんですか?

薬や精神科に対して偏見がありすぎ。
こんな人だと思わなかった。
こっちはずっと「本人の問題」「本人に決めさせろ」と言っているのに

「その突き放した対応はなんだ!!彼女にはもっとデリケートに
接してあげないとだめなだよ!!」

はぁ?!

あなたのそういう介入が悪化させてる原因なんだって!!
だからあなたの彼女もずっと治んないだよ!!

患者100人いたら、100通りの対応があるんだよ。
めーさんが感情的になって、私は何度も同じこと言ってるのに
落ち着いてきたら

「そうやって論理的に話してくれるとわかる」

って!!

さっきから同じに話してるのに
声荒げてるのはあなたの方でしょう?
しかも、目の前に本人がいるのに
(彼女は寝たふりしてたのを、私は知っていたので
私自身は余計に冷静に話せていたのだ)

あまりにもコンセンサスが得られないので
あの研究室を出ていくことにしました。

一瞬でも、めーさんがいい人だと
信じられる人だと思った自分が恥ずかしい。
内情は、私の言った一言をいつまでも根に持って
けして人を許すことがない
そして、自分のされたことだけに注目し
そのあと私にどれだけ傷つく行動や発言をしても
それを棚にあげるめーさん。
精神疾患や精神科に多大な偏見のあるめーさん。
恋愛感情が入ると急に感情的になるめーさん。

もう、ほんと、疲れた。
自分の何が正しいのか。
結局は自分のエゴで病院やめさせたいだけだろうに。


おかげでお昼ご飯を食べずに実習するはめに。

コンセンサスが得られないって、ほんとにしんどい。

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忙殺されている。

忙殺とは、心を忘れると書くけど

私はどこまで戻れば
置き忘れた心を
取り戻すことが、出来るのだろう。

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今日は昨日の雨のあと
きのこが出ているんじゃないかなと思って
一人、電車で30分くらいの自然公園へ。
ちょっとした山なんだけど
ここを一人で黙々と歩くのが気持ちよかった。
山歩きしてるみたい。
今日はこの季節では最高気温が20度と
青い森では真夏並みの暑さ。
日本の気候はこれで普通なのかな。

山(らしきもの)を黙々と歩いていると
ただ、歩くことだけにひたすらに打ち込むので
意味不明なことや、しがらみや、納得できないこと
そんないろんな心の濁りを澱のように沈めて
上澄みだけを回転していられる気がする。

山へ行けばわかるよ、

って、こういうことだったんだ。

きのこは結局、キクラゲがたくさんとれただけ。
もうムラサキシメジのシーズンも終わっちゃった。
先週末にたくさん生えていたナラタケも
もうまったく、無くなってました。

季節が過ぎるのは、早いなあ。
今年ももう、あと少し。

私にはこの一年
いったい何をつかんで
何を掌から
滑り落してしまったのだろう。

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